こんにちは、吉岡てんぱです。
先日、実家から大量に甘夏が贈られてきました。
最初はひたすら剥いて食べていたのですが、指は痛いし歯茎に染みるし、単調な味にも少しずつ飽きてしまって…。
しかしまだまだ大量に残っている甘夏。
どうしたものかと思っていたら、息子が「甘夏ゼリー作ってみん?」と一言。
甘味がプラスされてずいぶん食べやすくなった甘夏でしたが、こうなったらいろいろ試してみよう!ということで、息子作の簡単甘夏ゼリーのほか、お手軽レシピを集めてみました。

甘夏に飽きてしまった方、ぜひ参考にしてくださいね。
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【子供ひとりでOK】簡単甘夏ゼリーレシピ
まず最初に。
今回ご紹介する甘夏ゼリーレシピでは火を使いません。
なので、材料さえそろえれば子供だけでも挑戦しやすいはず。

甘夏以外のフルーツにも応用可能なので、食育にお役立てください^^
材料
- 甘夏・・・2個
- 砂糖・・・大さじ10杯と2杯(別々に用意する)
- ゼラチン・10g
- 水・・・・200ccと300cc(別々に用意する)
作り方
- 甘夏の皮をむいて、身をほぐす。(ゴロゴロ系が好きな方は大きめに、つぶつぶ系が好きな方は細かくバラバラにしましょう)
- 1に砂糖大さじ2杯をふりかけてよく混ぜなじませる。
- 水200ccをレンジ(600W)で3分加熱する。
- 3にゼラチンと砂糖大さじ10杯を加えてよく混ぜる。
- 4をレンジ(600W)で3分半加熱する。
- 5に水300ccを加えて混ぜる。
- 6に2を加えて混ぜ、型(グラスやボウルでOK)に流して冷蔵庫で冷やす。
\ 親子でスイーツを作ろう /
まだまだある!甘夏アレンジレシピ【大量消費にも◎】
甘夏は若干渋みがあるのでアレンジは難しいのかな?と思っていましたが、世の中には料理上手さんがたくさんいるもの。

簡単で甘夏の大量消費に貢献するようなレシピを見つけたので、人気の高いレシピを2つピックアップしてご紹介します。
簡単!甘夏アイス
【材料】
- 甘夏1個
- 牛乳150cc
- はちみつ大さじ1
【作り方】
- 甘夏を2つ割にする(しぼるので横向きにカット)
- グレープフルーツしぼり機で果汁と果肉をしぼる
- しぼり取った果汁と果肉・はちみつ・牛乳を混ぜる
- タッパーやジッパー付き保存袋に入れて冷凍庫で固まるまで冷やす
\ あると便利 /
参考にしたレシピ:甘夏アイス*つぶつぶ果肉入りソルベ レシピ・作り方
大量消費にぴったり!甘夏ジャム
【材料】
- 甘夏2個
- オレンジ1個
- グラニュー糖400g
- レモン汁レモン2個分
【作り方】
- 甘夏・オレンジを水で洗い、塩をこすりつけるようにしてワックスを落とす※ワックス不使用の場合は省略可
- 甘夏・オレンジを縦4つに割って皮と身に分ける
- 甘夏・オレンジの皮は細切りにして、水がにごらなくなるまで水を変えながら揉み洗いし、水気を絞っておく
- 甘夏・オレンジの身は薄皮と種を取り除く
- 水気を絞った皮と身をよく混ぜて2時間放置
- 鍋に5を入れ、ひたひたになるまで水を入れる
- 鍋にレモン汁を加えて中火にかけ、煮立ったら弱火で1時間ほど煮る※水が足りなくなったら水を加える
- 鍋にグラニュー糖を加えてとろみがつくまで(目安:40分)混ぜながら煮る
- とろみがついたら熱湯消毒をしたビンに入れ、粗熱が取れてから冷蔵庫に入れる
\ 煮沸可能な容器を使おう /
参考にしたレシピ:甘夏ジャム
甘夏は日持ちします!長くじっくり楽しもう
甘夏は皮が厚くしっかりしているので日持ちする果物として知られています。
長持ちさせるコツは、日に当てないこと。
冷暗所で保管するのがベストですが、冷蔵庫に入れると酸っぱくなるので気をつけてくださいね。
甘夏はクエン酸が豊富に含まれていて、疲労回復効果が高いです。
いろいろな食べ方を開発して、健康維持にもお役立てください。
レシピ記事