こんにちは、吉岡てんぱです。
乳歯を保存していると、へんな匂いがしたり歯が茶色く変色してくることはありませんか。
我が家で保存していた乳歯は匂いよりも汚れが目立ち、新しく購入した乳歯ケースに入れる際ボロボロに割れた歯もありました。
そこで本日は、
- 抜けた乳歯を保存する際にすべきこと
- 乳歯の消毒方法
についてまとめました。

乳歯の消毒方法
今まで我が家では乳歯が抜けたらつまようじで歯の内側に詰まった汚れを取り除き、ざっと洗っただけで保存していました。
しかしそのせいで乳歯がボロボロに…。
乳歯が抜けたら歯の内側の汚れや血が乾いて固まる前に、しっかり洗って消毒をしましょう。
消毒方法1.5分煮沸
私が購入した乳歯ケースに書かれていたのが、煮沸消毒するという方法。

5分間沸騰したお湯に入れたあと歯の周りの汚れを落とし、しっかり乾燥させるように書かれていました。
なので、私も(もう歯の内側もカピカピ状態でしたが)煮沸消毒をしたら、ほのかに匂っていた歯独特のにおいも消え、表面のくすみ(黄ばみ汚れ)もきれいに落ちました。
沸騰によって歯がお湯の中を移動するうちに歯の内側の汚れも浮遊していたので、しっかり沸騰させて乳歯を泳がせれば歯の内側の汚れもほぼきれいになるのではないでしょうか。
消毒方法2.オキシドールで消毒
虫歯があった歯など強烈なにおいがある乳歯には、オキシドール消毒がおすすめ。
オキシドールは100均のダイソーでも販売されていますし、乳歯は全20本。
乳歯の消毒のためだけに使うとしても結構量を使うので、この際ドラッグストアなどで500ml入りを購入した方がコスパはいいかもしれません。
オキシドール消毒の方法も簡単。
コップやお皿にオキシドールを入れて乳歯を浸し、10時間以上置いておくだけです。

オキシクリーンではなくオキシドール
一部のブログでオキシドールで乳歯を消毒することを「オキシ漬け」と称して紹介していますが、オキシ漬けと言えばオキシクリーンを使った掃除方法ですよね。
あくまでも乳歯の消毒ができるのは「オキシドール」なので、酵素系漂白剤のオキシクリーンを間違えて使わないようご注意ください。
消毒方法3.うすめたハイターで漂白
乳歯の着色汚れがひどい場合は、うすめたハイターで漂白・消毒するのがおすすめ。
ハイターはコップの底から1cmくらいの水に対して、1滴で十分。
濃度が高いハイターに乳歯を入れると、歯の薄い部分が溶け出すことがあるので気を付けましょう。
「ほんのり塩素のにおいがするかな…しないかな…」というくらいで大丈夫です。
ハイターでの漂白・消毒時間の目安は10分。

\ 液体タイプがおすすめ /
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乳歯の裏側の汚れはつまようじ×のりでオフ
乳歯の消毒が終わって表面をきれいに拭いても、乳歯が乾くといやなにおいが残っていることがあります。
実はこれ、歯の裏側に詰まった汚れが原因。
特に第一乳臼歯・第二乳臼歯は歯の裏側の形状が複雑なので、奥の方に歯ぐきの一部が残っていることがあります。
消毒が終わったら歯が乾ききる前に、つまようじで歯の裏側の汚れがないかチェックしてみましょう。

ただ、強い力を入れると乳歯は割れてしまいます。
どうしても取れない汚れがあるときは、乳歯を乾燥させてから液体のり(アラビックヤマトのようなのり)を使ってパックのように汚れをはがすのもおすすめ。

乳歯の着色汚れはメラミンスポンジでオフ
乳歯が抜けてしばらく消毒せずに放置していると、歯の表面の黄ばみが目立ってくることがあります。
汚れが乾くと爪の先などでゴシゴシこすっても落ちにくいもの。
そんなときはメラミンスポンジ(激落ちくんなど)を濡らして、軽くこするときれいになります。

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乳歯を成長記録として残そう
今回乳歯の消毒・洗浄をしっかりしていなかったことで、乳歯をぼろぼろにしてしまった私。
心から「早くきちんと乳歯の消毒・洗浄をしていればよかった」と後悔しました。
今回きちんと消毒し直して、新しい乳歯ケースに歯を入れて「赤ちゃんの頃はこんなに小さい歯だったんだよ」と息子たちに見せると、「すごい!」「信じられん!」と興味津々。

小さくてかわいい乳歯をきれいな状態で保存するためにも、抜けた乳歯は早めに消毒・洗浄してくださいね。
乳歯の状態 | おすすめ消毒方法 |
目立った汚れはない | 煮沸消毒 |
においが気になる | オキシドール |
黄ばみや汚れがひどい | ハイター |
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本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。