こんにちは、子供の頃から親に隠れて家電の分解を楽しんでいた吉岡てんぱです。
(最近はドラム式洗濯乾燥機を分解して、なぜかネジが1本残って焦っていますなぅです…)
そんな私が唯一分解するのが怖いのが、発熱系の家電。
アイロンや暖房器具…そして!ドライヤーです。
しかしドライヤー。
長く使っていると焦げたような匂いがしたり、音が高くなったり低くなったり、風量が落ちたりしませんか。
毎日使うものだから、いろいろ不調になりやすいんですよね…。

そこで本日は、”分解なし”でドライヤーの掃除を決行!
分解せずともそこそこきれいになって、風量も元に戻ったので、その方法をレポートします。
ドライヤーのホコリを分解せずに取る方法
準備物
- 掃除機
- ピンセットやまち針など先端が尖った棒類
- サランラップ
ドライヤーの汚れ具合にもよりますが、基本的に上記の3アイテムがあればほとんどのホコリを取り除けるはず。
ドライヤーを掃除する際はコンセントを抜き、水気のない乾いた場所で作業を進めてくださいね。
ドライヤーのホコリ取り方法1.ホコリをほぐす
まずはドライヤーの中でフェルト状になってしまったホコリをほぐしましょう。
ピンセットやまち針など、手が滑ってしまってもドライヤーの内部に落ちない【先の尖った棒状のアイテム】でホコリをほぐします。
大きめのしっかりしたホコリならピンセットでもある程度取れるかもしれませんが、ここでの目的はあくまでもホコリをほぐすこと。
送風口の網からホコリをはがしつつ、ホコリの塊を崩していきましょう。
\ ほぐすだけでも少しホコリがこぼれ出ます /
ホコリが内部に落ちた時
送風口からはがれたホコリがドライヤー内部に落ちてしまったときは、ドライヤーの【冷風】機能で送風口までホコリを移動させるのもおすすめ。
※温風を出すとホコリが焦げるので要注意です。
ある程度ホコリがほぐれたら、第1工程は終了です。
ドライヤーのホコリ取り方法2.掃除機でホコリを吸う
続いて、ドライヤーの吸い込み口にラップを巻きます。
隙間ができないよう、しっかりラップで覆うのがポイント。
その後、掃除機のノズルを使って、送風口からホコリを吸い取ります。
1回でホコリが取り除けない場合は、再びホコリをほぐして掃除機をかけるという工程を繰り返しましょう。
我が家のドライヤーの場合は、1~2の工程を3回繰り返してきれいになりました。
\ スッキリ /
風量は元通りになり、焦げ臭さも感じなくなりました。

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ドライヤーを分解するのは危険なのでやめましょう
ドライヤーはリーズナブルでシンプルなつくりの家電であるため、ドライヤーのホコリを取るため分解を試みる方もいるようです。
しかし、ドライヤーの分解は分解中はさておき、分解後の使用時に火災の危険性が高まるので絶対にやめてください。
家電メーカーの説明でも、ドライヤーの分解はしないよう注意書きがあります。
分解により発火や異常動作によるけがや災害が起きては、本末転倒です。
分解せずにホコリを取り除こうとしてもうまくいかない場合は、家電販売店や家電メーカーに相談の上、掃除をしてもらいましょう。
何度も不調を繰り返す場合は、ドライヤーの買い替え時期なのかも。
最近は5,000円以下でも高機能なドライヤーが増えているので、安全のためにも早めの買い替えを検討しましょう。

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ドライヤーにホコリをためない方法
ドライヤーは使用時たくさんの空気を吸い込みます。
使用場所が脱衣室ならそこはホコリの住み処のようなもの。
フィルターを越えて細かいホコリがドライヤー内部へどんどん入ってしまいます。
そして細かいホコリたちは団結し、フェルト状に固まっていきます。
このメカニズムを阻止することは難しいですが、ドライヤー内部にホコリがたまるのはやはり危険。
ドライヤーにホコリをためないためには、こまめに掃除をするしかありません。

ドライヤー内部にたまったホコリは、フェルト状にならない限り掃除機で簡単に取り除けます。
フィルターの形状によっては綿棒などでもきれいになるそうなので、一番楽で続けやすい掃除方法を見出してみてください。
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ドライヤーによる"ホコリリバース"を防ごう
ドライヤーの掃除をしながら考えていたのですが、ドライヤーって洗った髪を乾かすのに使いますよね。
こんなホコリが詰まったドライヤーでぬれた髪を乾かすことは、せっかく洗い流したホコリをわざわざ髪にくっつけ直しているのと同じじゃない?と思うと、とてつもなく切ない気持ちになりました。
体を洗う風呂場は清潔に。
体を拭くタオルは清潔に。
