こんにちは、吉岡てんぱです。
最近福岡でも気温が低い日が続き、晴れ間があっても洗濯物がなかなか乾きません。
そんなとき参考にするのが日本気象協会が提供している「洗濯指数」だったのですが…洗濯指数を鵜呑みにして洗濯物を屋外に干しても、かわいていないことがよくあります。
そこでここ1週間の洗濯物の乾き具合と天気・気温・風の強さを記録して、
冬に洗濯物を屋外に干すべき気候
の目安を考えてみました。

本日も最後までおつきあい、よろしくお願いいたします。
もくじ
洗濯物は屋外で乾いた?天気・気温・風の強さの記録
日にち | 洗濯物の調子 | 天気・気温 | 風の強さ |
1/10 | フード付きトレーナーが乾いていない | ☀13℃ | 極弱い北風 |
1/11 | 乾いた | ☁/☀15℃ | 極弱い北風 |
1/12 | 厚手のものが乾かない | ☁11℃ | 弱い南風 |
1/13 | 乾いていない | ☁10℃ | 弱い西風 |
1/14 | 乾いていない | ☁/☂8℃ | 極弱い北西の風 |
1/15 | 乾いていない | ☁9℃ | ほぼ無風 |
1/16 | 乾いていない | ☁9℃ | ほぼ無風 |
※洗濯物を干す時間:8時~17時
※ベランダの場所:南側の2階
え、ほぼ乾いてないじゃん…
と思われた方…そうなんです。

私は毎日goo天気で洗濯指数を確認しているのですが、ほぼ洗濯物が乾かなかった1月13日ですら「夕方にはなんとか乾く」という指数だったんですよね。
仕事の後、なんとか乾くと信じて干した洗濯物が湿っていた時のガッカリ感…。
これなら最初から部屋干しした方がまだ乾いたんじゃない?と思う日も多々ありました。
洗濯指数とは
洗濯物を屋外に干すのに適した度合いを0~100で表す指数。日別に一週間先まで提供します。
出典:天気予報API
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洗濯指数は当てにならない
洗濯指数の算出方法はまちまちで、とある気象会社では「木綿の長袖のシャツの乾き具合を表し、気温・湿度・風速・日射量などを基に計算し、「よく乾く」「乾きにくい」などと表現している」もの。

洗濯指数はサイトによって異なる
そして洗濯指数は天気関連サイトによって表示が異なることもしばしば。
例えば今日なら…
♦tenki.jpの洗濯指数
福岡の選択指数:やや乾く
出典:tenki.jp
♦goo天気の洗濯指数
福岡の洗濯指数:夕方までにはなんとか乾きそう
出典:goo天気
♦eo天気の洗濯指数
福岡の洗濯指数:乾く
出典:eo天気
と、表現方法も洗濯指数の内容も異なるんですよね。

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冬は気温15℃以上もしくは一日中晴れ×風がある日以外部屋干しを推奨
私は気象のプロではありませんし、どこにでもいるような平凡な主婦ですが、自由研究のごとくまとめさせていただくと…
冬は日照時間が短く(約10時間)日差しも弱いので、
- 気温15℃以上の晴れの日
- 気温は低くても一日中晴れて髪がなびくくらいの風が朝から夕方まで吹いている日
以外は部屋干しをした方が効率よく洗濯物を乾かせる!
という結論に至りました。
日中家に誰もおらず暖房器具を付けていない場合でも、上記に該当しない天気の日は屋外に干すよりは乾きが早いというのが私の体感です。
留守中は除湿器で洗濯物を乾かす
家に誰もいない間暖房器具をつけておくのは不安という声もよく耳にしますが、そんなときは除湿器がおすすめ。
窓辺など比較的暖かい場所に洗濯物を干すと湿度が上がって洗濯物がかわきにくくなりますが、除湿器があればその都度湿気を吸ってくれるため洗濯物の乾きが断然早くなります。
9時を過ぎたら洗濯物は部屋干しした方がいいかも
冬、晴れている日でも屋外で洗濯物が乾くのには6時間以上必要と言われています。
冬は日没がだいたい17時~18時なのですがその頃には気温も低下。

ちなみに夜露は日没後10℃以下に気温が下がったころからすでに発生しています。
特に冬は夜露が下りるのが早い!
屋外干しした洗濯物は日没前には取り込めるとベストです。
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冬の生乾き臭には注意しよう
洗濯物は屋外に干した方がニオイもすっきり取れて気持ちがいいのですが、無理やり屋外干しにして全く乾かないと、部屋干ししたとき以上の生乾き臭が発生することもあります。
生乾き臭を防ぐにはファブリーズやリセッシュといった消臭スプレーを使うのに合わせて、最後の乾燥をアイロンに任せるのもおすすめ。

生乾き臭は屋外で感じなくても、暖房の効いた室内に入るともわっと匂ってくることも多いです。
屋外干しにすべきか部屋干しにすべきか悩むような微妙な天気の日は、一か八かの屋外干しを選択するよりも、部屋干しを選択して二度干しの手間を省く方が家事も楽なのではないでしょうか。
もちろん、お住まいの地域によっては私の意見が当てはまらないこともあると思います。
「部屋干しするかどうかの確実な判断材料がほしい!」という方は、私のように記録をつけ洗濯物の乾き具合と比較して、オリジナル理論を見出してみてください。
・・・
本日も最後までおつきあい、ありがとうございました