こんにちは、吉岡てんぱです。
ニキビケア化粧品は数多く出回っているのですが、「大人ニキビを根本から治す」など"大人"ニキビという表現をわざわざ使っているメーカーも多いですよね。
というのも、大人ニキビと子供にできる思春期ニキビは原因が異なるため、大人と子供が同じスキンケアをすると思わぬ肌トラブルが生じる可能性があるんです。
うちの息子も経験しました
そこで、本日は、
- 大人ニキビと思春期ニキビの違い
- 大人ニキビと思春期ニキビの見分け方
- 大人ニキビと思春期ニキビそれぞれに最適な対策
- 大人ニキビと思春期ニキビに共通する対策
をまとめました。

本日も最後までおつきあい、よろしくお願いいたします。
大人ニキビと思春期ニキビの違いと見分け方
大人ニキビと思春期ニキビ、見た目は似ていますがニキビができてしまった原因は異なるため、子供の肌から大人の肌へ移行途中の10代~20代前半ごろはしっかり見分けて適切な対策を講じることが大切。

大人ニキビと思春期ニキビはできる時期が異なる
というのが一般的な大人ニキビ・思春期ニキビの発生時期なのですが、実は例外もあるんですよね。

うちの息子は髪の毛の生え際に洗顔料が残ったことが原因と思われるニキビや、眼鏡のさやがいつも当たる場所(耳の前)によくニキビができます。
いずれも思春期ニキビの概念には当てはまらないため、大人ニキビということになります。
※概念上思春期ニキビ以外は大人ニキビと呼ぶことが多いとのことです。
逆に大人になっても脂っこいものを食べすぎたり太ることで皮脂の分泌が増え、思春期ニキビのようなニキビができることも。
なので、それぞれのニキビの発生時期については参考程度にするといいと思います。
大人ニキビと思春期ニキビ原因の違い
大人ニキビと思春期ニキビの大きな違いといえば、やはりニキビができる「原因」
思春期ニキビの原因:過剰分泌された皮脂で毛穴が詰まりニキビができる
大人ニキビの原因:古い角質が毛穴に詰まりニキビができる
大人ニキビはいわば肌トラブルの1つ。
いずれ落ち着いてくる思春期ニキビの原因である皮脂分泌とは異なり、大人ニキビは繰り返し同じ場所にできるなどやっかな特徴もあります。
大人ニキビと思春期ニキビはできやすい場所が異なる
思春期ニキビができやすい場所:テカりやすいTゾーンを中心に顔全体
大人ニキビができやすい場所:頬やあごなど乾燥しやすい場所
大人ニキビと思春期ニキビではできる場所に大きな違いがありますね。
オイリーな場所にできるは思春期ニキビ、乾燥している場所にできるは大人ニキビと考えると、ニキビの見分け方がぐっと簡単になるかもしれません。
それって大人ニキビ?思春期ニキビ?見分け方まとめ
大人ニキビの特徴
- 顔の乾燥している場所にできる
- 狭い範囲に何度もできる
- 髪の毛の生え際など洗顔料やシャンプーが残りやすい場所にできる
思春期ニキビの特徴
- 顔が常にうるおいすぎている(テカる)
- Tゾーン~顔全体といった広範囲にできる
- 揚げ物やラーメンなど脂っこい料理を食べた後にできる
- 今現在気温が高く湿度が高い
- スポーツで汗をよくかく
大人ニキビと思春期ニキビに共通する対策

大人ニキビか思春期ニキビか見分けがつかないときは、適当なスキンケアアイテムに手を出す前に、一度次のようなことに注意した暮らしを送ってみるといですね。
睡眠時間を確保して肌をいたわる
ニキビができるときは、体も心も疲れていることが多いです。
また肌のターンオーバーは睡眠中に行われるため、睡眠時間が短いことでニキビができやすい肌になってしまいます。
肌のターンオーバーとは
肌のターンオーバーとは肌の代謝のことを指します。
通常肌細胞は誕生してから6週間で垢となり排出されますが、このリズムが崩れると肌トラブルが起こりがち。
成長ホルモンは就寝して3時間の間にたくさん分泌されます。
その間に肌のターンオーバーも活発になるので、最低3時間、できれば健康のことも考えて6時間以上の睡眠時間は確保したいものです。
最近は寝る前にスマホを見る機会が増え、どうしても寝つきが悪くなったり眠りの質が低下してしまいがち。

積極的にストレス発散をしよう
ストレスニキビという言葉があるように、ストレスがたまると大人ニキビも思春期ニキビもできやすくなります。
というのも、ストレスがたまると男性ホルモンの分泌量がアップ。

また、男性ホルモンは角質を厚くする機能も持ち合わせているため、それが原因で大人ニキビができやすくなることも。
学校や会社…ストレス原因を排除することは難しいかもしれませんが、ストレス発散は比較的ハードルが低いと思います。
好きなものに打ち込み、たまったストレスは早めに解消する努力もニキビ予防には欠かせません。
(ただしやけ食いは更なるニキビの原因になるのでおすすめできません)
大人ニキビ・思春期ニキビそれぞれに最適な対策
ここまで読んでいただくとなんとなくわかってきたと思いますが、
思春期ニキビに必要な対策:皮脂対策
大人ニキビに必要な対策:うるおい対策
が大きな柱となります。

思春期ニキビには皮脂対策と清潔な素肌づくりを
思春期ニキビができる頃は、基本的に素肌で過ごす人が多いですよね。
その分肌のテカリなどに気づきやすいので、ティッシュで日中はこまめに皮脂を取り除きやすいというメリットが。
(油取り紙は皮脂を吸収しすぎるのであまりおすすめできません)

ニキビケア用フェイスパウダーで快適すっぴん
油取り紙でこまめに皮脂をとっても脂が気になる場合は、ニキビケア用のフェイスパウダーを使ってみましょう。
エテュセのニキビを防ぐナイトパウダー「ナイトタイムディフェンス」は日中のテカリ予防にも効果的。

\ 詰替えもあってお財布にやさしい /
洗顔は洗いすぎ注意
また、テカるからと洗顔をしすぎるのは危険。
皮脂を必要以上に失った肌は、せっせと皮脂分泌を促すためよりテカりやすい=思春期ニキビができやすい肌になってしまいます。

朝はお湯洗顔、夜は洗顔料を使うなど、皮脂を余分に奪いすぎない洗顔頻度を心がけましょう。
洗顔料はニキビケア専用の洗顔料がおすすめ。
特にうるおいを残すSPT技術を採用したビオレシリーズは思春期ニキビのケアにぴったり。

スキンケアは使いやすく低刺激なものを
ニキビケア用のスキンケア化粧品は数多く販売されているのですが、ほとんどが大人ニキビ用。
大人ニキビ用と明記されていなくても
- 肌のターンオーバーを促す
- 繰り返すニキビ対策に
といった文言がデカデカと書かれているスキンケア化粧品は、大人ニキビ用のものが大半です。
そのため、思春期ニキビでは肌が「もっと皮脂でうるおさないと!」と思わないよう、洗顔後の肌をシンプルにしっとりと整えてくれるスキンケア化粧品を見極めて使うことが大切。
スキンケアが面倒ならオールインワンジェルでもいいですし、しっかりケアしたいなら無印良品やセザンヌなどプチプラスキンケア化粧品を使ってもいいですね。
高価なスキンケア化粧品の中には、思春期ニキビ時代の肌にとって不要なものが多く含まれていることが多いもの。

おすすめスキンケアライン
大人二キビには低刺激でしっかり保湿できる化粧品を
大人ニキビができるのは肌のうるおい不足が大きな原因。
まずは現在使っているスキンケア化粧品を見直すことから始めてみましょう。
幸い大人ニキビ対策化粧品は各メーカーから販売されていて、自分に合うものが見つけやすいです。
自分に合うスキンケア化粧品を見つけたら、毎朝・毎晩丁寧にスキンケアをしてみましょう。

私はオルビスクリアでニキビがなくなりました
私は既婚時代なかなかな貧乏な暮らしをしていたこともあり、そのストレスでたくさんニキビができました。

そこで、オルビスとルナメアのニキビ対策化粧品のお試しセットを購入し、お試しセットだけでニキビ肌を改善した経験があります。
大人ニキビは肌の環境が整いさえすればできにくくなるもの。
お試しセットを活用して、お得にニキビ対策をしてみるのもおすすめです。
おすすめスキンケアライン
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オルビスクリア試してみた!ルナメアACと比較しながら効果解説
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大人ニキビ・思春期ニキビが混在しているときの対策
ニキビができているときは、大人ニキビ・思春期ニキビ問わずいろいろな肌荒れが起こりやすいときです。
中には、大人ニキビと思春期ニキビが混在して、スキンケア化粧品が上手に選べないという人もいるかもしれませんね。
そんなときは、大人ニキビにも思春期ニキビにも効果があるニキビ対策専門スキンケアライン「プロアクティブ」がおすすめ。
プロアクティブは子供の肌にもやさしいソフトスクラブで余分な角質を除去して毛穴の奥までニキビケア成分やうるおい成分を届けるため、大人ニキビも思春期ニキビも同時にケアできます。

中学3年生の娘さんも一緒にプロアクティブを使っているとのことですが透き通るような素肌でSNOWいらずなんだとか。
今なら電動洗顔ブラシと背中をしっかり洗って背中ニキビまで予防できるボディブラシがもらえて、更に送料無料キャンペーンを実施中。
ここまででご紹介したスキンケ化粧品より少し高額にはなりますが、試してみる価値がある逸品だと思います。
おすすめスキンケアライン
大人ニキビも思春期ニキビも放置は厳禁
大人ニキビも思春期ニキビもそうなのですが、ニキビを放置しているとニキビの範囲がどんどん拡大するほか、気になってつぶしてしまってニキビ跡(いわゆるクレーター)ができてしまいがち。
ニキビ跡は専用のケアが必要になり、治すのに時間もお金もかかってきます。

大人ニキビも思春期ニキビも見つけたら早めに対策することが大切。
特に思春期ニキビはお父さん・お母さんが手を貸してあげた方が早く治ることが多いです。
自分の顔だけでなくパートナーの顔、子供の顔を普段からよく見て、ニキビができたときすぐに気づける(気づきあえる)余裕をもっておきたいものですね。
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本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。