こんにちは、吉岡てんぱです。
雨の日が続いても、洗濯物をからっと乾かしてくれるドラム式洗濯機。
便利なのはいいですが、使うたびタオルがごわごわになってきますよね。
しかし、タオルを洗濯後たった10分乾燥機にかけるだけでごわごわになったタオルが柔らかくなることに気づいた私。
そこで今日は、
- ごわごわになったタオルを柔らかくする方法
- ドラム式洗濯機だとなぜタオルがごわごわになるのか
という2点について解説していきます。
本日も最後までおつきあい、よろしくお願いいたします。
たった10分!ごわごわのタオルを柔らかくする方法
ドラム式洗濯機でごわごわになったタオルを柔らかくする方法としてよく言われるのが、タオルを干す前にブンブン振り回すという方法。
私も何度か試しましたが、確かにやるかやらないかでかなりタオルのふんわり感が変わります。

もっとふわふわ柔らかいタオルに仕上げたかった私はひらめいたのでした。
ドラム式乾燥機の遠心力が使えないものかと!
ドラム式乾燥機の遠心力でごわごわタオルを柔らかく仕上げる
ドラム式洗濯機でごわごわになったタオルは、縦型洗濯機でごわごわになったタオルよりも強靭。
10回振り回すより20回、20回振り回すより30回…回せば回すほどふんわり感が変わるけど、なかなか柔らかさの限界にたどり着かないんですよね。

と、目を付けたのがドラム式乾燥機。
乾燥中、タオルってけっこうな勢いで回っているじゃないですか!
ということで、洗濯終了後タオル以外のものは洗濯かごに、タオルだけ洗濯機の中に残して10分間だけ乾燥機をかけてみました。
するとどうでしょう。

10分間乾燥機にかけたタオルとかけてないタオルを画像で比較
いやいや、脱水中だって洗濯機の中で洗濯もの回っているよね?
と思われた方もいるかもしれませんね。
しかしドラム式洗濯乾燥機の乾燥中は洗濯槽がぐるぐる回ることに加え、温風が出ています。
言ってみれば、ドライヤーを当てながらタオルなどの洗濯物がぐるぐる回している状態。

と言葉を並べるよりも画像を!ということで、うちのタオルを使って、乾燥機にかけたもの・かけていないものの画像を比較してみましょう。
\ 乾燥機にかけていないタオル /

\ 10分間乾燥機にかけたタオル /

2つのタオルを並べてみるとこんな感じ。
写真でもタオルのごわごわ感や柔らかさがつたわるのではないでしょうか。
たった10分の乾燥なら電気代もほとんどかからない
乾燥機って電気代がけっこうかかるのでは?と不安に思われる方もいるかもしれませんね。
しかしドラム式洗濯乾燥機のヒートポンプ式乾燥なら、洗濯~乾燥(通常運転)で消費する電力量は約890kWh、電気代は約25円です。
※パナソニック取扱説明書より転載

それだけの出費でふんわり柔らかいタオルになるなら、随分お得だなというのが私の実感です。
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ドラム式洗濯機でタオルを洗うとごわごわになる理由
ドラム式洗濯機でタオルを洗うと、新しいタオルでも、ふわふわな肌触りが魅力の今治タオルでもすぐごわごわになってしまいますよね。
洗剤がいけないの?
柔軟剤がいけないの?
といろいろ考えていましたが、10分乾燥機にかけるだけでタオルが柔らかくなることからわかるように、ドラム式洗濯機の「洗い方」が原因でタオルがごわごわになってしまうのです。
ドラム式洗濯機の洗い方は、ずばり「たたき洗い」。
少ない水で効率よく汚れを落とすために、洗濯槽の中でタオルをはじめ洗濯物を上から下へ叩きつけています。

タオル以外でも、綿100%のスウェットなどは多少ごわごわになってしまいます。
つぶれてしまった繊維には自力で立ち上がる力はありませんので、そのまま干すと水分がさらに奪われることでごわごわ感がパワーアップ。
ドラム式洗濯機を使っていると、タオルのごわごわからは逃れようがないのです。
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10分間の乾燥でタオルの寿命が延びる!
タオルの買い替えのタイミングの1つに「タオルがごわごわになったから」という理由もありますよね。
しかし、タオル乾燥機に10分かけるようになってから我が家のタオルの寿命は約3倍に伸びています。(現在も記録更新中!)
特にバスタオルは寿命の延びが著しく、いつも日織江さんのホテルバスタオルを使っていますが、2年半経った今もしっかりふんわりと柔らかく肌触りが気持ちいいです。

\ 我が家の愛用バスタオル /
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本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。