【DIY解説】ソファスプリングの飛び出しによるデコボコを直してみた

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【DIY解説】ソファスプリングの飛び出しによるデコボコを直してみた

2019-01-17

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こんにちは、吉岡てんぱです。

コイルスプリングが入っているソファ。座り心地はいいのですが、どうしてもスプリングが飛び出して表面がでこぼこになってしまうんですよね。

わんぱく盛りの男子2人がいる我が家。

ソファ購入後2年でスプリングが不織布製のポケットから飛び出し、その際は手芸店で購入した布でスプリングを収めるポケットを作り直すという大掛かりなDIYを行いました。

 

しかしまたすぐにソファ表面がデコボコに。

 

その原因が布の強度にあると思った私は今回、ベッド用の敷きパッドでソファを修理してみました。

 

結果、ソファスプリングによるボコボコが大幅に改善できたので、その工程を画像付きでご紹介していきます。

 

簡単なDIYなので、DIY初心者の方も不器用な方もぜひチャレンジしてみてくださいね。

本日も最後までおつきあい、よろしくお願いします。

 

ソファスプリングの飛び出し修理DIYで用意したもの

 

 

  • ミシン
  • 裁縫道具(糸は多めに用意)
  • ものさし(長いものほど便利)
  • 油性マジック
  • 敷きパッド(シングル)2枚

 

敷きパッドはリユースでもOK

 

我が家のソファは3人掛けで大きめの座面が2つ並んでいるタイプのソファなので、シングルの敷きパッド2枚用意しました。

どちらも昔ベッドで使っていたものをリユース。

 

シングルサイズの敷きパッドでサイズはちょうどよかったです。

 

ただ、足をのばせるタイプのソファなどではダブルサイズでも厳しい可能性も。

敷きパッドでソファの修理をやってみよう!と思った方は、しっかりサイズも確認しておいてくださいね。

 

敷きパッドの標準サイズ

  • シングル:幅100cm×長さ200cm
  • ダブル:幅140cm×長さ200cm
  • クイーン:幅170cm×長さ200㎝

 

敷きパッドの材質にもこだわってみよう

 

敷きパッドでソファをDIY修理してみて気づいたのが、使用する敷きパッドによって座面のかたさが調整できるということ。

夏用の敷きパッドではやわらかめに仕上がり、冬用の敷きパッドではかために仕上がります。

 

この際に座り心地も自分好みにリニューアルしてもいいですね。

 

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チャコペンより油性ペン、あるものをフル活用

 

ソファのスプリングの飛び出しによるデコボコの修理、正直ソファカバーの内側の話なので、見栄えよりも座り心地、そしてお財布へのやさしさを重視しました。

なので、型をとるのも油性ペン。

ミシン糸は余っていて使い道がなかったカラフルな糸から順に使いました。

 

そのため、今回のソファ修理にかかった費用は0円!

 

見えない場所の修理なので、余分な出費をせずにすむようあるもので代用できないか、いろいろ考えてみるのも楽しいですね。

 

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スプリングの飛び出し修理手順1.採寸&裁断

 

 

準備が整ったら、さっそくソファスプリングの飛び出し修理をはじめましょう!

まずは、ソファの座面の幅・奥行・厚みを(適当に)測ります。

イメージとしては、敷きパッドで作ったケースに元々の座面本体(ソファカバーの内側に入っているスプリング集合体…?)を入れ込む感じ。

 

 

ソファカバーの下にもう一枚スプリングの飛び出しを抑える用の強靭なカバーを付ける感じです。

 

なので、サイズに余裕を持ちすぎるとスプリングの飛び出しを抑える効果が低くなるので、ジャストサイズ、もしくは1~2cm小さめに仕上げるのがポイント。

サイズを測ったら展開図を書いて敷きパッドにその図を油性ペンでうつし、裁断しましょう。

 

 

展開図はお好みで

私は上のような展開図で裁断しましたが、もっと効率のよい展開図があるかもしれません。

切る量・縫う量が減るような展開図を想像しながら好みの形に裁断してみてくださいね。

 

裁断するときに敷きパッドの中綿が散らかります。

 

部屋が汚れるのが嫌な方は、屋外で作業したりレジャーシートを敷いて作業することをおすすめします!

 

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スプリングの飛び出し修理手順2.縫う

 

 

 

敷きパッドを裁断したら、座面本体を入れる1面だけ入り口を残してすべてミシンで縫いましょう。

 

座面入り口部分は最後に手縫いしなければならないので、縫う量を減らすためにも狭い辺を残しておくのがポイント。

 

ミシンで縫うときも、すこし小さいかな?と思うくらい内側を縫うときれいにしあがります。

ミシン縫いが終わったら、ソファの座面本体を敷きパッドでつくったカバーの中に入れて、残しておいた一辺を手縫いで綴じれば完成です。

 

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【画像公開】スプリングの飛び出し修理完了

 

 

出は最後に、ソファースプリングの飛び出し修理のビフォー・アフターを画像で紹介します。

まずは座面本体のビフォアー。

 

 

 

子供がこぼしたジュースのシミがばっちり残っていて、スプリングのデコボコも目立ちますね。

 

そして今回ソファの修理をした結果…

 

 

シミも隠せたうえに、スプリングのデコボコもほぼフラットに。

思いつきでソファ修理のDIYをはじめましたが、思った以上の仕上がりに大満足でした。

 

若干奥のぼこぼこが浮き出ていますが、全体的なスプリングのデコボコが落ち着いて厚みが出た分座り心地もよくなりました。

 

ソファカバーをかけてきちんと直すとこんな感じ。

 

 

全体像のビフォー画像を取り忘れていましたので比較しにくいですが、かなりきれいになりました。

 

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ソファスプリングの本格修理は業者に依頼

 

 

今回私は自力でソファスプリングの飛び出しをDIYで修理しましたが、中には面倒だな…と思った方もいるかもしれませんね。

とはいえお気に入りのソファをそう簡単に買い換えるのももったいない。

 

そんなときは、家具の修理を専門に行っている業者に、ソファスプリングの修理を依頼するのもおすすめです。

 

ネットで見積もり

ソファ修理の見積もりがネットで気軽に取れるサイトがあったので、気になる方はお問い合わせしてみてください。

椅子・ソファの張り替えなら「AZUMA」

 

業者でのソファ修理費用は2万円~

 

業者にソファスプリングの修理を依頼した場合、修理費用は2万円以上かかることがほとんど。

その分修理方法は選択可能で、

 

  • ソファスプリングの入れ替え
  • スプリングからウレタンに入れ替え

 

など、用途や好みに合わせて修理ができます。

 

ソファのサイズやダメージ具合などでも料金は変わってくるので、業者にて修理を依頼する際は、必ず事前に見積もりをもらっておきましょう。

 

業者でのソファ修理期間は3週間~

 

ソファの修理は3週間~1ヶ月くらいかかるのが一般的。

その間ソファがないと不便なこともありますよね。

そんなときはレンタル家具を使ってみましょう。

引っ越し後家具が揃うまでの間利用する人が多い「airRoom」なら1ヶ月約3,000円~おしゃれなソファをレンタルできます。

 

とても便利なサービスなので、ソファの修理時にぜひチェックしてみてくださいね。

 

⇒家具・インテリアのレンタルサービス【airRoom(エアールーム)】公式サイトへ

 

ソファのDIY修理方法はいろいろ

 

 

今回私は敷きパッドを使ってソファスプリングのデコボコを修理しましたが、友達の家ではソファカバーと本体(中身)の間に、100均の薄いクッションを入れてぼこぼこを解消させていました。

私が行った方法よりも手軽ですし、スプリングの飛び出しが軽微ならほぼ100%修正できるので、こちらも試す価値があります!

先述の通り、ソファの修理を業者に依頼すると、けっこう費用がかかるんですよね…。

 

身近な物でソファの修理ができないか?いろいろ考えて、その考える時間も楽しんでみてください。

 

・・・

 

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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