こんにちは、てんぱです。
「ダイエット効果を高めるには、昼食後に適度な昼寝を取り入れるといいよ」とアドバイスをもらったものの、昔から「寝る子は育つ」「食後に寝ると牛になる」なんて言われていてイマイチ信じれずにいました。
ただ最近は昼食後の昼寝がどうしてダイエットの役に立つのか、その理由やメカニズムが明確に。

ただ、昼寝のタイミングや時間を間違うと逆効果になることも。
そこで本日は
- 昼寝がダイエットに役立つ理由
- ダイエット効果を高める昼寝のルール
- ダイエット中の昼寝を行う際の注意点
についてまとめました。
上手に昼寝を取り入れて、ダイエットに役立てていきましょう!
本日も最後までおつきあい、よろしくお願いいたします。
もくじ
ダイエットを成功に導く昼寝のルール
ではさっそく、ダイエット効果を高めるために守りたいの昼寝のルールをまずはご紹介しますね!
- 昼食後10分~15分の間に寝付く
- 昼寝の時間は20分間
- 昼寝の前にコーヒーを飲む
- 座って寝る

ただこのルールはどれも非常に大切。
その理由を知るために、昼寝がなぜダイエット効果を高めると言われるようになったのか、理由やメカニズムを見ていきましょう。
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昼寝がダイエット効果を高めると言われる理由
ダイエット中にこんなにゆるい昼寝できるなんて、正直「本当に大丈夫?」と疑いたくなる人もいるでしょう。
ただ、昼寝がダイエットに役立つ根拠を知れば今日からでも昼寝をしたくなるはず!

昼食後10~15分の間に寝付くとなぜダイエットにつながるのか
食後10分~15分の間に昼寝をするだけで、ノルアドレナリンの分泌量が増えることがわかっています。
ノルアドレナリンとは、有酸素運動を行った際にも分泌される脂肪動員ホルモン(アデポキネチックホルモン)の1つで、脂肪を分解する酵素の働きを活性化させるダイエッターに欠かせないホルモン。
【脂肪燃焼メカニズム】
活動エネルギーが必要な状態(有酸素運動など)となる
↓
脳が脂肪を分解してエネルギーを生成するよう命令を出す
↓
ノルアドレナリンやアドレナリンなどの「脂肪動員ホルモン(アデポキネチックホルモン)」が分泌される
↓
脂肪を分解する酵素「リパーゼ」が活性化する
↓
脂肪が分解され、グリセロールと遊離脂肪酸となり血液中に放出される
↓
全身の筋肉で脂肪酸がエネルギーとして燃焼される
そのため、昼食後の10~15分の間に昼寝をするかしないかで言うと、する方がダイエット効率を高めると言えます。

ダイエット中の昼寝はどうして20分間?
続いて、昼寝の時間は20分間というルールの根拠を見ていきましょう。
実はこの昼寝の長さにも、ノルアドレナリンの分泌が大きくかかわっています。
昼寝の時間を20分で切り上げると、そのタイミングが最もノルアドレナリンの分泌が活発になっているタイミング。
逆に20分以上の深い眠りについてしまうと、ノルアドレナリンの分泌量が穏やかになり、ダイエット効果を高められなくなるので気をつけましょう。
昼寝の前にコーヒーを飲む理由は?
もうなんとなく理由の見当討がついている方もいるかもしれませんが、非常の前にコーヒーを飲むの「寝過ぎ防止」のためです。
コーヒーに含まれるカフェインの覚醒効果はちょうどコーヒーを飲んだ30分後くらいに出現。

ノルアドレナリンの分泌が活発になった絶好のタイミングで起きるためにも、寝起きが割り方はぜひコーヒーを飲んでみてくださいね。
ちなみにコーヒーが苦手なら、濃いめの緑茶や紅茶でもそれなりに効果があったのでお試しを。

ダイエットのための昼寝は横になったらダメなの?
そして大切なルールがもう1つ。
昼寝は座ったまま、机に伏せる形で寝ることが大切。
横になって寝てしまうと、消化吸収がうまくいかず太る原因になることもあります。

昼寝用まくらがおすすめ
昼休み腕を枕にして昼寝をすると、けっこうおでこに痕がついて困るんですよね。
そんなときは、昼寝用まくらを使うのがおすすめ。

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昼食後の昼寝の効果は他にもある
昼食後の昼寝には、ダイエット効果以外にもさまざまな効果があります。
たかが20分、されど20分。昼寝の効果をもっと知れば、昼食後にスマホを見るより昼寝をしたい!と思えるようになるはずです。
ダイエット中の昼寝の効果
- 成長ホルモン分泌促進による美肌効果
- 筋肉量アップにより代謝アップ
- 疲労回復
- 集中力アップ
ただ、昼食後の昼寝はただ寝ればいいだけではありません。

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ダイエット中の昼寝は寝すぎ厳禁!
ダイエット中の昼寝で注意すべき点は寝すぎないということ。
1時間以上の昼寝をすると太るどころか、死亡リスクが高くなると言われているから要注意です。
シエスタ中に長く寝過ぎると健康を害する可能性があることが多数の疫学調査から明らかになっている。
例えば、シエスタ中に長い昼寝をとる習慣がある人では、シエスタでも昼寝をしない人に比べて心筋梗塞や脳梗塞などによる死亡危険率が高くなる。特に昼寝の長さが大事で、昼寝が1時間を超えると死亡危険率が急増し、2時間のグループでは昼寝をしない人の約5倍にまで高まるなどの調査結果がある。
シエスタとは
スペインなど30か国以上で採用されている、午後1時以降の休憩の習慣のこと。
なので、ダイエット中の昼寝も20分、長くても30分以内に切り上げるよう、タイマーやアラームを活用することを忘れずに。

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良質な昼寝でダイエットを成功させよう
私は職業柄、1日12時間以上パソコンの前に座っています。
そのため、睡魔に襲われることもよくあり、いつもリポビタンDを相棒にしていました。
しかし、昼寝のダイエット効果を知ってから昼食後に20分間昼寝をする習慣づけをしてみたところ、ダイエット効果はまだ実感がないものの、午後の仕事効率がとてもよくなったと感じています。
なので、ダイエット中でなくても私と同じようにデスクワークをしているい方にも昼寝はおすすめ!
筋トレ初心者の眠気対策にも昼寝が有効
ダイエットのために筋トレをする人も多いですよね。

そんなときも、昼食後の昼寝がおすすめ。
昼寝で体だけでなく心を休めることで、ストレスを減らしながら前向きに筋トレに取り組めるようになります。
上手に昼寝を取り入れながら通常のダイエット方法(筋トレや食事制限など)を実践し、痩せやすく疲れにくい体をつくりましょう。
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本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
