こんにちは、たましーです。
あなたは
「ダイエットのために運動をしているけど足先や指先が冷える」
「朝起きてもむくみが残っている」
という悩みを抱えていませんか?
ダイエットを始めて最初は順調に減量できていた私ですが、【停滞期】と【新型コロナウイルスによる外出自粛】が重なって体重が増加傾向に…。
その後停滞期前と同じダイエット方法に取り組むも、思うように体重が減りませんでした。
「何がいけなかったの?」とひとり反省会をするも結論が出ず。
そんなとき、暑い屋外にいても手足が冷たいことに気づき、

と考えるようになりました。
そこで、まず靴下を着用。さらにむくみ軽減のため夜はメディキュットを履いて寝てみました。
すると寝起きの尿量が増えて、2kgほどするすると減量。
しっかりと夏の冷え対策がダイエットに効果的ということを実感できたので、本日は…
- 私が実際にやっている冷え対策
- 冷え性でむくむメカニズム
についてお伝えします。
「ダイエットをもっと加速させたい!」とお考えの方はぜひ参考にしてください。
もくじ
冷え性がダイエットを邪魔する2つの理由
まずはなぜ、冷え性がダイエットの邪魔をするのか?そのメカニズムを解説します。
冷え性になると太る理由は大きく分けて次の2つ。
- 代謝の低下により太りやすくなる
- むくみやすくなり水分量が増え体重が増える
このそれぞれをさらに詳しく解説していきます。
1.冷え性による代謝の低下で太りやすくなる
アラサー・アラフォー世代になると著しく低下してしまうのが【代謝】。
一方、「代謝がよい人はよく汗をかく」=「夏は代謝がよくなる」という勘違いをして、夏こそ痩せると張り切ってダイエットに励んでいる人も多いです。
しかし、実は夏は最も基礎代謝が落ちる季節。
一番基礎代謝が高くなる季節は冬で、体が寒さに耐えようと積極的にエネルギーを作り出し、体内で熱を放出します。
反対に夏は暑いため、相対的に代謝が低くなり、体は冷えやすく太りやすい状態になってしまうのです。
引用元:RENAISSANCE公式サイト
基礎代謝が落ちるということは、摂取した食事をエネルギーとして使いにくくなるということ。
さらに、冷え性と自覚している人は健康な同年代より代謝が低下している可能性が高く、手先や指先の血管が収縮して血流が悪化してしまいがちです。
血液は全身に酸素や栄養素を届ける大切な体液。
血流が悪化すると体は危険を感じ、体を温めるために皮下脂肪を蓄えようと奮闘し始めます。
その結果、代謝低下によりエネルギーとして使われなかった糖質や脂質は皮下脂肪の原料となり、太りやすくなってしまうのです。
やってみよう【冷え性チェック】
- 体温が36.0℃以下になることが多い
- 手足が冷たい
- おなかが冷たい
- 肩こりを感じやすい
- 疲れやすい
- 足の爪に横筋が入っている
- 寝つきが悪く朝起きられない
これらは冷え性の人が感じやすい症状の一例。
手足の冷えを感じていなくても、3項目以上当てはまる人は冷え性の可能性が高いです。

2.むくみにより水分量が増え体重が増える
今回私が感じていた冷え性の症状が【むくみ】でした。
冷え性とむくみは一見無関係のように感じますが、冷え性になると血流が悪化。
からだの水分がリンパ管や血液中から漏れ出して、細胞と細胞の間(細胞間脂質)にたまってしまうと、それがむくみとなって現れるのです。
引用元:オムロン式美人
むくみによる体重の増加量はひとそれぞれですが、私の場合冷え性対策をしたことで2kg減。
もちろん筋トレや食事改善ダイエットを並行して行っていたので、「2kgまるまる水分量」ということはないと思いますが、冷え性によるむくみで1kgくらいなら十分増量する可能性があるようです。
やってみよう【むくみチェック】
- 足首のくびれがない
- 足首の10cmほど上を5秒指で押さえて離しても凹みが消えない
- 靴下の跡がずっと残る
- くるぶしが行方不明
- 夕方になると靴がきつくなる
- 土踏まずが行方不明
これらはどれもむくみの症状。
1つでも当てはまればむくみが原因で体重が増えている可能性があり、当てはまる項目が多ければ多いほどむくみの症状がひどいと言えます。

冷え性・むくみを放置するとどうなる?
冷え性やむくみは放置しておくと太りやすく・やせにくくなります。
ダイエットのために運動をがんばっても食事改善に励んでも、冷え性・むくみは足を引っ張るばかり。
特に基礎代謝の低下が著しいアラサー・アラフォー世代の私たちにとって、冷え性やむくみは厄介な存在でしかありません。
冷え性はダイエットを邪魔するほか、免疫を低下させたりうつ病やがんといった病気を招く可能性があります。
また、むくみを放置するとセルライトになって見た目を損なってしまいます。
「冷え性かも」「むくみがひどいかも」と気づいたら将来の自分のためにも早めに対処し、あまりにも症状がひどい場合は医療機関(初診は内科でOK)に相談しましょう。
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靴下×メディキュットで冷え・むくみを撃退した体験談
今回私が減量に成功した冷え対策の方法を詳しくご紹介します。
私が使ったのは、
- 靴下
- 冷え取り靴下
- メディキュット
の2つ。
冷え性対策と並行してむくみも速攻取っていこうという結果を求めすぎた方法でしたが、うまくいったので私と同じように冷え・むくみに悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
靴下をうまく使って冷え性改善
私は朝起きてからお風呂に入るまでは【普通の靴下】、夜寝るときは【冷え取り靴下】を履いていました。
筋トレや有酸素運動のあとは靴下も汗で湿ってしまうので、冷え防止のため即履き替え。
足首を温めるといいと聞いたので、スニーカーソックスではなくくるぶしの上まで長さがある靴下を履きました。
冷え取り靴下はhiorie(ヒオリエ)さんのものを愛用。
冷え取り靴下は重ね履きするタイプが多いですが、hiorieさんの冷え取り靴下は1枚の靴下の内側がシルク100%、外側が綿100%で重ね履きせずとも重ね履き同様の効果が期待できます。

夜用メディキュットで1日分の水分貯蓄をなかったことに
むくみ改善ソックスの定番【メディキュット】。
メディキュットにはいろいろなタイプがありますが、今回私は夜用のフルレッグEXを使用しました。
夜用のメディキュットにはクールタイプもありますが、冷え性対策でクールタイプというのも本末転倒かな?と思って、通常タイプを選択。
ひざ丈タイプも持っていますが、太ももまでカバーできるフルレッグEXのほうが朝のすっきり感が圧倒的に強く表れました。
靴下×メディキュットで1日目から変化に気づけた
今まで屋内では裸足で過ごすことが多く、むくみ対策なんて一切していなかったせいか、靴下とメディキュットを使い始めて1日目で朝の体重が600gほど減りました。
その分朝の尿量が驚くくらい増加。
その後毎日続けることで、足のだるさもなくなり1日中アクティブに過ごせています。
食品や飲み物で冷え性やむくみ対策をすることもできますが、即効性を求めるなら物理的な対策が一番いいのかなというのが私の実感。
特に座り仕事・立ち仕事の方は効果を感じやすいと思うので、ぜひお試しください。
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まとめ:冷え性・むくみを解消すればダイエットは加速する
私は20代前半ですでに冷え性を感じていましたし、むくみに関しては大学生のバイト時から強く感じていました。
しかし、冷え性やむくみがあっても、若い頃はそこそこやせていたから不思議です。
やはり年齢による代謝の衰えが冷え性・むくみを敵に回す一番のトリガーになったのでしょう。
ただ、最近は靴下とメディキュットによる対策と筋トレによる代謝改善で冷えもむくみも感じなくなってきました。
「がんばってもダイエットの成果が見えない」と悩んでいる方・・・
冷え性やむくみの症状が出ていないかチェックして、「もしかして?」と思ったら早めに対策を講じ症状の改善を試みてくださいね。
