こんにちは、たましーです。
私は現在ダイエット中なのですが、基本的に食事改善と筋トレによるダイエットに励んでいます。
ただ、「糖質制限」のような食事制限系ダイエットでことごとくリバウンドを繰り返してきたので食事制限系ダイエットは避けていて、「糖質をとりすぎない」「脂質をとりすぎない」「カロリーをとりすぎない」食事で少しずつローペースで体重を減らし中。
メモ
30代・40代になるとハイペースでダイエットに成功するとハイペースでリバウンドする方が圧倒的多数!
体重を減らす→定着させる→減らす…とゆるやかにダイエットするのがリバウンド予防に効果的と言われています。
そこで本題のマヨネーズなのですが、マヨネーズ、普段何を基準に選んでいますか?
価格という方もいるでしょうし、ダイエット中だからカロリーに着目している方もいるでしょう。
私はダイエットのためにと一人暮らしを始めたころからマヨネーズはカロリーハーフタイプを愛用していました。
しかし、栄養士の友達から「ダイエット中はカロリーハーフマヨネーズよりマヨネーズでしょ」と指摘され、考えを改めたので本日はその理由についてお話しします。
ダイエット中はマヨネーズがおすすめ!その理由は?
マヨネーズと言えば「太る」イメージがありますし、太っている人が好んで食べているイメージもありますよね。
しかしマヨネーズは原材料がいたってシンプル。
上手に使えばダイエットの味方になる可能性が大きい食品です。
マヨネーズは低糖質
糖質の摂りすぎは水分量の増加による一時的な増量に加え、脂肪を蓄えやすい体になってしまいます。
そのため、最近は糖質を控えめにするのがダイエットのスタンダード。
糖質は米や小麦に多く含まれ、おいしい・甘いと感じる食材にも含まれています。
しかし、マヨネーズの糖質量はというと…
糖質=炭水化物として、大さじ1杯あたり0.1gしか入っていません。
ちなみにその他の調味料大さじ1杯あたりの糖質量と比較すると…
食品名 | 糖質量(炭水化物) |
カロリーハーフマヨネーズ(キューピーハーフ) | 0.3g |
ノンコレステロールマヨネーズ(キューピーゼロ) | 0.4g |
カロリー50%カット+コレステロールを下げるマヨネーズ(キューピーディフェ) | 0.5g |
カロリー80%カットマヨネーズ(キューピーライト) | 0.9g |
醤油 | 8g |
ケチャップ | 25.6g |
と、マヨネーズの糖質量は控えめ。
ただ、マヨネーズとカロリーハーフマヨネーズを比較するとその差は3分の1!
また、コレステロール値やカロリーオフに特化したマヨネーズほど糖質量が多いことがわかります。

メモ
※キューピーハーフ以外のカロリー控えめマヨネーズの中にはさらに糖質が多いものもたくさんあるので気を付けたいものです。
マヨネーズは低GI値
「GI値」という言葉、ご存じですか。
GI値とは
食後2時間までに血液の中に入る糖質の量を計ったもので数字として表され数字が小さほど血糖の上昇がゆるやかになります。
食後、血糖値が上昇するとインスリンが分泌されます。
インスリンは脂肪合成を促進するため、インスリンの分泌が増えやすい=GI値が高い食品を避けることで、肥満予防に役立ちます。
ちなみに、GI値は70を超えると【GI値が高い食品】とカテゴライズされますが、マヨネーズのGI値は20~29。
意外と低GI値なんですよね。
これは、チーズやバター(GI値30~39)・とうふ(GI値40~49)・玄米(GI値50~59)よりも低値。
マヨネーズの原料に糖類が含まれていないからこそかなう数値です。
一方カロリーハーフマヨネーズは砂糖がしっかり使われています。
その分、マヨネーズより高GI値。

(カロリーハーフマヨネーズの詳細なGI値については調べても出てきませんでした…申し訳ございません。)
マヨネーズは食品添加物が少ない
食品添加物はダイエットをしている人はもちろん、健康に気遣った食生活を心がけている人も避けたいという方が多いですよね。
実は、マヨネーズやドレッシングは、農林水産省によって使ってもよい食品添加物が決められています。
マヨネーズに使用OKな食品添加物
- 調味料
- 香辛料抽出物
ドレッシングで使用OKな食品添加物
- 調味料
- 香辛料抽出物
- 酸味料
- 乳化剤
- 着色料
- 糊料
- 加工でんぷん
つまり、マヨネーズ(原材料:食用植物油脂、卵黄、醸造酢、食塩、香辛料/調味料(アミノ酸)、香辛料抽出物)ではないカロリーハーフマヨネーズなどはドレッシングという分類。
マヨネーズの風味を低カロリーで再現するために、酸味料や乳化剤、増粘剤、砂糖などが加えられています。
私たちの体は口にしたものでできていますよね。

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マヨネーズを駆使してダイエットに活かそう!
マヨネーズは油脂分が多いので、使いすぎると太る原因になってしまいます。
しかし卵を使っているためたんぱく質が摂取でき、酢や食塩、香辛料によりうま味が加わるので、炒め物をする際に”単なる脂質でしかない”油よりマヨネーズを使ったほうが調味料の使用量が減り、健康的ではないでしょうか。
また、マヨネーズを使用する一般的な料理でも、カロリーハーフマヨネーズだと加熱した際へんに凝固して料理の見た目が悪くなってしまったことが多々あります。
それもすべて食品添加物のせい。
中には、「カロリーハーフマヨネーズならカロリーが半分だから、マヨネーズよりたくさん使ってもOK!」と考えている人もいるとか。
しかしそれではマヨネーズの数倍の糖質を摂取することに…ある意味「カロリーハーフ」という言葉の罠なのかもしれませんね。
・・・
ここ数年はカロリーよりも糖質量や脂質の内容を気にするダイエットが主流です。
カロリーばかりに着目せず、よりナチュラルで体に負担の少ないマヨネーズを利用し、ダイエット中の食事を楽しんでみませんか。
♦参考にしたサイト(ありがとうございます(*´∀`))
出典:村上記念病院糖尿病新聞「血糖の上昇がゆるやかな食品とは」←食品ごとのGI値がまとめられていてとても参考になりました。