こんにちは、吉岡てんぱです。

しかし周りから「ダイエットしてるならマヨネーズはダメでよ」「え?なんでカロリーハーフ買わないの?」等々言われることがあり…。
もう面倒くさいのでリア友に対して論破はしませんが、カロリーハーフではなく通常のマヨネーズを選んでいる理由が私にはちゃんとあります。
そこで本日は、
- マヨネーズはダイエット中におすすめの調味料です(断言)
- マヨネーズはカロリーハーフより通常タイプが強い
- マヨネーズで太る原因
についてわかりやすく解説していきます。
コクがあって旨みの強いマヨネーズを上手にダイエットに取り入れていきましょう。
ダイエット中のマヨネーズはかしこい選択!太る食品ではない
マヨネーズはナチュラルな調味料
マヨネーズと言えば「太る」イメージがありますし、太っている人が好んで食べているイメージも強いです。
しかしマヨネーズは原材料がいたってシンプル。

マヨネーズの原材料
植物油・卵黄・醸造酢・食塩・香辛料・アミノ酸・香辛料抽出物
マヨネーズはナチュラルな素材のみ使用して作られています。
マヨネーズは低糖質!糖質制限ダイエット中にも活躍します
糖質の摂りすぎは水分量の増加による一時的な体重増加に加え、脂肪を蓄えやすい体を育てがちです。
そのため、最近は糖質量を調節するダイエットがスタンダード。
糖質は米や小麦に多く含まれ、おいしい・甘いと感じる食材にも多く含まれています。
しかし、マヨネーズの糖質量はというと…
糖質=炭水化物として、大さじ1杯あたり0.1gしか入っていません。
ちなみにその他の調味料大さじ1杯あたりの糖質量と比較すると…
食品名 | 糖質量(炭水化物) |
マヨネーズ(キューピーマヨネーズ) | 0.1g |
カロリーハーフマヨネーズ(キューピーハーフ) | 0.3g |
ノンコレステロールマヨネーズ(キューピーゼロ) | 0.4g |
カロリー50%カット+コレステロールを下げるマヨネーズ(キューピーディフェ) | 0.5g |
カロリー80%カットマヨネーズ(キューピーライト) | 0.9g |
醤油 | 8g |
ケチャップ | 25.6g |
と、マヨネーズの糖質量は控えめ。
目玉焼きを食べるとき醤油をかけるよりマヨネーズをかけたほうが、糖質量を控えられるのです。
さらに注目すべきなのが、マヨネーズとカロリーハーフマヨネーズの糖質量。

さらに、コレステロール値やカロリーオフに特化したマヨネーズほど糖質量が多いことがわかりますよね。
つまり、糖質制限ダイエット中は、普通のマヨネーズを活用したほうがダイエットが成功しやすいことになります。
マヨネーズは低GI食品なのでそもそも太りにくい
「GI値」という言葉、ご存じですか。
GI値とは
食後2時間までに血液の中に入る糖質の量を計ったもので数字として表され数字が小さほど血糖の上昇がゆるやかになります。
食後、血糖値が上昇するとインスリンが分泌されます。
インスリンは脂肪合成を促進するため、インスリンの分泌が増えやすい=GI値が高い食品を避けることは肥満予防へになると言われています。
ちなみに、GI値は70を超えると【GI値が高い食品】とカテゴライズされますが、マヨネーズのGI値は20~29。
意外と低GI値なんですよね。
これは、チーズやバター(GI値30~39)・とうふ(GI値40~49)・玄米(GI値50~59)よりも低値。
マヨネーズの原料に糖類が含まれていないからこそかなう数値なのです。
マヨネーズは食品添加物が少ない
食品添加物はダイエットをしている人はもちろん、健康に気遣った食生活を心がけている人も避けたいという方が多いですよね。
マヨネーズやドレッシング類は、農林水産省によって使ってもよい食品添加物が決められています。
マヨネーズに使用OKな食品添加物
- 調味料
- 香辛料抽出物
ドレッシングで使用OKな食品添加物
- 調味料
- 香辛料抽出物
- 酸味料
- 乳化剤
- 着色料
- 糊料
- 加工でんぷん
つまり、通常のマヨネーズではない「カロリーハーフマヨネーズ」などはマヨネーズの風味を低カロリーで再現するために、酸味料や乳化剤、増粘剤、砂糖などが加えられた「ドレッシング」。
健康被害の大きな添加物は使用制限があり、カロリーハーフマヨネーズを食べたからといって、目に見える健康被害が出ることはありません。

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マヨネーズで太るのは「食べすぎるから」ですよ!
マヨネーズは大さじ1杯で100kcal
マヨネーズが太りやすいのは、主原料が植物油だから。
植物油は大さじ1杯で120kcalあるので、どうしてもカロリーは高くなってしまいます。
しかしマヨネーズはあくまでも調味料。
調理時の油代わりに使う場合を除いて、そこまで大量に摂ることはないと思います…たぶん。
マヨネーズは野菜類に使用するのがベスト
マヨネーズはカロリーとあわせて脂質も高め(大さじ1杯で11.2g)ですが、野菜類と一緒に摂ればそこまで恐れる必要はありません。
特に食物繊維が多い野菜と一緒に摂れば脂質の吸収が抑えられ、ダイエットの邪魔をする可能性は低くなります。
食物繊維は噛みごたえがあるので、少量の食事でも満腹中枢が刺激されやすく食べ過ぎを防ぐ作用があります。さらに、糖の吸収をおだやかにし、余分な糖質や脂質の吸収を抑えて排出させる働きがあるので、ダイエットには強い味方。
引用元:タニタ『健康のつくりかた』
食物繊維の多い野菜
ごぼう・モロヘイヤ・パセリ・ほうれん草・にんじん・かぼちゃ・ピーマン・パセリ
(レタスは食物繊維の代名詞のように扱われていますが、レタスの食物繊維含有量は野菜の中ではかなり少なく100gあたり1.1g、トマトとほぼ同量です)
ただし、野菜と食べる際も必要以上にマヨネーズをかけるのはNG。

また、普段しょうゆを使っている料理(目玉焼き・卵焼き・焼き魚など)にマヨネーズを使うと糖質量が抑えられるのでおすすめです。
唐揚げ・フライにマヨネーズは太る原因になる
味の素のCMで、櫻井翔さんが唐揚げ×マヨネーズという悪魔的な食べ方をしていましたが、ダイエット中は避けたい食べ方です。
(おいしいんですけどね…)
唐揚げやフライはカロリー・脂質・糖質そのすべてが高め。

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マヨネーズを駆使してダイエットを成功へと導こう
マヨネーズは油脂分が多いので、使いすぎると太る原因になってしまいます。
しかし卵を使っているためたんぱく質が摂取でき、酢や食塩、香辛料によりうま味が加わるので、炒め物をする際に”単なる脂質でしかない”油よりマヨネーズを使ったほうが調味料の使用量が減り、健康的だという声もよく耳にします。
また、カロリーハーフマヨネーズについて「カロリーハーフマヨネーズならカロリーが半分だから、マヨネーズの2倍食べてもいい」と考えている人もいるとか…。
「カロリーハーフ」という言葉は魅力的ですが、最近のダイエットはカロリーよりも糖質や脂質の質・量を重視するダイエット方法が主流です。

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