こんにちは、吉岡てんぱです。
先日「ローストビーフダイエットを成功させるコツと注意点」という記事をアップしましたが、「ローストビーフって作るのが面倒そう…」という声もちらほら聞こえてきました。
そこで本日は、家にあるものを使って作るローストビーフのレシピから、今話題の低温調理器を使ったローストビーフのレシピまでご紹介。
- スーパーで販売されているローストビーフに物足りなさを感じている方
- 厚切りローストビーフの旨味を十分に堪能してみたい方
- 頻繁に・手軽にローストビーフを楽しみたい方
ぜひ自分でローストビーフを作ってみてください。

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ローストビーフダイエットを成功させるコツと注意点
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もくじ
【簡単レシピ】ジップロックを使うローストビーフの作り方
まずご紹介するのは、ジップロックとフライパンで作るローストビーフレシピです。
※注意※ジップロックに入れて肉をゆでるので、「電子レンジOK」「加熱OK」等の表記がある食品保存袋をご使用ください。
クックパッドでつくれぼ6,000件以上を獲得している、hirokohさん提案のローストビーフのレシピは料理が苦手な私でもおいしいローストビーフが作れました。

本格的なソースまで作れるので、ダイエット目的以外でも大活躍するはずです。
材料
(ローストビーフ材料)
- 牛肉ブロック(ももorかた)・・・400g
- 塩・・・小さじ2/3
- こしょう・・・適量
- サラダ油・・・大さじ1
(ソースの材料)
- しょうゆ・・・50cc
- みりん・・・25cc
- 料理酒・・・25cc
- おろしにんにく・・・大さじ1
作り方
(ローストビーフの作り方)
- 牛肉ブロックを室温に戻し、塩コショウを擦り込む。
- 牛肉ブロックが浸かる大きさの鍋にお湯を沸かす。
- サラダ油を熱したフライパンに牛肉ブロックを入れ、全面に軽く焦げ目をつけ取り出す。※フライパンはソースづくりに使うので洗わない。
- 牛肉ブロックをラップで2重に包み、ジッパー付きポリ袋に入れて空気を抜いてほぼ密封状態にする。
- お湯を沸かした鍋に5を入れて3分煮立てる。
- 牛肉ブロックが浮かないように皿などを載せ、火を止めて鍋の蓋をしめ、20分放置する。
- ジッパー付きポリ袋に入れたままの状態で鍋から取り出し、冷めるまで放置。
- 冷めたら牛肉ブロックを取り出して完成。
(ソースの作り方)
- 牛肉ブロックを焼いたフライパンにソースの材料をすべて入れて混ぜる。
- 火にかけてアルコールを飛ばしたらソースの完成。
▼更に詳しい作り方はこちらから▼
クックパッド「簡単🎵すぐできる時短ローストビーフ/hirokoh」
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しっとり×肉汁あふれるローストビーフを作るコツ
一般的に、鍋を使って作るローストビーフレシピは、レストランのようにしっとりした感じにならず、どうしても肉のパサつきが目立ってしまいます。
\ 充分おいしいけどね♪ /
私が購入した肉が安かったからパサつくのかな…と思っていましたが、調理師経験のある友達からこんな助言をもらいました。

家でローストビーフをつくると、短時間とはいえ肉を高温にさらすことになります。
タンパク質は62℃を超えると熱凝固が始まって徐々にかたくなりはじめ、68℃を超えると分水作用で細胞内に蓄えられていた水分が流出します。
ので、高温にさらして作ったローストビーフはどうしてもかたくなりパサパサになりがち。
レストランで出てくるようなしっとりジューシーなローストビーフを作るには、低温で調理しなければなりません。
「鍋を使って低温を維持しながらローストビーフを作ればいいんじゃない?」と思う方もいるかもしれませんが、鍋で火加減を調節しながら低温を維持しようとすると味云々より前に加熱不十分による食中毒を引き起こしかねないので要注意。

ジューシーなローストビーフづくりに欠かせない【低温調理器】人気ランキング
低温調理器は10,000円以下で購入できるものがほとんど。
スペースを取らないので、持っておくと便利な調理器具です。
ローストビーフのほか、ダイエッターの味方「サラダチキン」なども簡単調理可能。

第1位:BONIQ
日本初の低温調理器専門メーカー「BONIQ(ボニーク)」は未だ低温調理器の中で人気No.1。
BONIQが発売されて以来類似商品が数多く発売されましたが、完成した料理を比べると圧倒的にBONIQで調理した料理の方がジューシーでやわらかい!と話題です。
「どんなに安い肉でも高級ローストビーフに生まれ変わる」と絶賛されることも多い名品。
類似品よりも若干価格は上がりますが、”安物買いの銭失い”をしたくない方はBONIQを選んでおくといいと思います。
NEWS
2021年2月下旬、BONIQPro(¥29,800)の機能を備えた新しいBONIQ「BONIQ2.0」の発売が決定しました。
先代よりもサイズが36%小さくなり、デザイン性も向上!
それなのに価格は¥20,000と先代よりリーズナブルになりました。
▼現在予約受付中▼
第2位:beemyiスロークッカー
低温調理器の廉価版の中では最も品質が安定している商品として知られているのがbeemyiのスロークッカー。
2年保証がついているので、保証期間内なら壊れてもすぐに代替品が送られてくるという点も評価されている理由です。
金属部分が取り外して洗えるので、手入れも楽々。
「低温調理器に興味はあるけど使いこなせるか不安」という方でも手を出しやすい価格設定もうれしいです。
第1位:アイリスオーヤマ LTC-01
大型スーパーやホームセンターでもよく見かけるのが、アイリスオーヤマの低温調理器。
日本メーカーで入手しやすいこともあり、一定の人気を誇っています。
ただ、お手入れの際に金属部分を外す際にドライバーが必要という何とも面倒な仕様で、そのせいで使用頻度が落ちたという方もちらほら。。。
調理器具なのでお手入れは欠かせませんが、「多少面倒」ということを受け入れられる方にとっては”よい品”です。
【リッチレシピ】低温調理器を使ってつくるローストビーフ
低温調理器を使うと、鍋で作るときのような「放置時間」の調節が不要に。
低温調理器が温度管理をしてくれるため、加熱工程をまるまるお任せできます。
材料
- 牛肉ブロック(もも)・・・250g
- 塩・・・2.5g~
- オリーブオイル・・・小さじ1
- バター・・・適量
作り方
- 牛肉ブロックの塩をふり、オリーブオイルと一緒にジッパー付きポリ袋に入れ密封し寝かせる(できれば一晩)。
- 低温調理器の温度設定を57℃にして1時間低温加熱する。※BONIQの場合。他の低温調理器を使用する場合は、付属しているレシピをご確認ください。
- バターを溶かしたフライパンで表面にこんがり焼き色がつくまで焼けば完成。
ちなみに、最初に塩を振ることで、ソースなしでもうま味を味わえるおいしいローストビーフが完成します。

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ローストビーフを食べて筋力アップ!
ローストビーフはダイエッターの筋肉増強・維持を助ける優秀なメニュー。
普段ローストビーフを食べない人でも「自分でいつでも作れる状況」になれば意外と出番が増えるようです。
ローストビーフの調理工程は、低温調理器を使おうが使うまいがとにかくシンプル。
慣れれば本当にささっと作れるようになるので、ぜひローストビーフを健康的な美ボディづくりに役立ててくださいね。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。