クレンジングが肌に合わない…肌荒れの原因と対策・選び方について

ダイエット&美容

クレンジングが肌に合わない…肌荒れの原因と対策・選び方について

2021-04-02

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こんにちは。吉岡てんぱです。

私は”光線過敏症”+”乾燥性敏感肌”でプチプラスキンケアアイテムに手を出せば即日肌荒れが起きる厄介肌の持ち主。

若いころはそれでもリーズナブルな商品を求めいろいろ手を出していましたが、今思えばそれは「安物買いの銭失い」…敏感肌でも美肌を求めるなら、肌にやさしい商品で丁寧にスキンケアするしかないのです。

そして本日注目するのはクレンジングアイテム。

以前急に肌荒れを起こし、スキンケアアイテムをラインごと変更したのですが一向に改善の兆しが見えず、皮膚科に通ったことがありました。

その時の肌荒れの原因がまさかの「クレンジングアイテム」。

汚れ落ちのよいメイク落としに変えたら肌のバリア機能が急激に低下、花粉やら黄砂やらPM2.5やらあらゆる物質が急に凶器となり、みるみる肌がカサカサになり真っ赤になりました。

そんな悲惨な体験を踏まえ、本日は

  • クレンジングで肌荒れした時の対策方法
  • クレンジングで肌荒れする原因
  • 肌にやさしいクレンジングの選び方
  • 肌荒れが改善した!おすすめクレンジング

をご紹介していきます。

クレンジング選びに迷っている方、ぜひ参考にしてくださいね。

 

クレンジングで肌荒れしたかも?そう思ったらとりあえずキュレルを買っておこう

たいへん雑な対策と思われるかもしれませんが、クレンジングで肌荒れしたかも?と思ったら、とりあえずクレンジングアイテムの使用を控えるべく、メイクをしないのがベスト。

とはいえ、すっぴんで出かけられないという人も多いですよね。

 

その場合、とりあえずキュレルのメイク落としを使いましょう。

 

クレンジングをいろいろ試しましたが、ドラッグストアやスーパーでも購入できる敏感肌用クレンジングの中では圧倒的に低価格(税込1,100円)。

しかもメイク落ちもそこそこよいので(まつエクもOK)、デリケートになった肌のメイク落としにもってこいです。

レビューを見ると「乾燥がひどくなった」という声もありますが、私の周りの乾燥肌さん・アトピー肌さんの間では全員問題なく使えています。

というわけで、キュレルのクレンジングは応急アイテムとしておすすめです。

 

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なかなか症状が改善されない場合は皮膚科へ

クレンジングや洗顔料・スキンケアアイテムなどで肌荒れを起こしていると、普段まったく悪影響のなかった美容成分にまで敏感になり、肌荒れが急激にひどくなることもあります。

クレンジングを変えたり、スキンケアアイテムを変えたり、自分でできる対処法を実践しても肌荒れの改善が見られない場合は、早めに皮膚科を受診しましょう。

皮膚科で肌荒れの原因をハッキリさせることは難しいかもしれませんが、有効な治療は行ってもらえます。

もし原因まではっきり知りたいなら、使用しているスキンケアアイテムや化粧品の原材料が記載されているパッケージなどを持参し、医師に相談してみてくださいね。

皮膚科に行けないときは市販薬も使える

乾燥性敏感肌関連の症状で皮膚科に行くと、必ず処方されるのが「リンデロンV軟膏」なのですが、リンデロンは処方薬。市販で入手することはできません。

しかし類似品はあります。

リンデロンVは市販薬では同じ成分が同じ量で配合されている「ベトネベートクリームS(指定第2類医薬品)」が販売されています。

引用元:SOKUYAKU『リンデロンに市販薬はあるの?成分や価格に違いはある?処方薬と市販薬の違いを解説』

 

皮膚科に行きたいけどなかなか時間が取れないという場合は、市販薬でとりあえず凌ぐのも、肌荒れを放置しておくのに比べれば格段によい選択と思います。

 

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※目の周り・粘膜には使用不可/顔面の広範囲への使用不可/長期連用不可

クレンジングで肌荒れが起こる原因とは

 

 

肌荒れを起こすアイテムと言えば、化粧水や美容液・乳液などスキンケアアイテムを想像する方が圧倒的に多いです。

なぜなら、クレンジングや洗顔料は洗い流すから。

しかし洗い流すとはいえ、クレンジングや洗顔料にも美容成分が含まれているものも多く、肌に残りやすい成分も多々あります。

 

クレンジングの使い方は大丈夫?肌に負担をかけずやさしく洗おう

クレンジングはフォームタイプのものを除き、”泡のクッション”がありません。

そのため、摩擦が起き肌が傷つきやすく、メイク落とし・洗顔後のスキンケアアイテムによる刺激で肌ダメージを負うことがよくあります。

また、長時間肌の上にクレンジングを載せることで、肌の潤いを奪いすぎてしまうことも。※目安は1~2分

クレンジングアイテムは”使用方法”に書かれている容量を守り(私は顔が大きいので記載の容量の1.5倍は使います)、顔の肌と指の肌が直接触れないようやさしくメイクを落としましょう。

 

強い洗浄成分と大量の界面活性剤が含まれるクレンジングは肌荒れの原因になりがち

 

クレンジングは基本的に肌の上にあるメイクを落とすアイテムですが、メイクを落とすために洗浄成分や界面活性剤が含まれています。

これらは肌の余分な油分を奪ったり、肌の水分バランスを乱す原因になりうる物質。

一部例外もありますが、濃いメイクを落とすのが得意なクレンジングほど肌への刺激が強いと考えてれば、クレンジング選びで失敗することはほぼなくなるはずです。

ただ、クレンジング力が弱すぎてメイクが残ってしまうのも肌荒れの原因。

ポイントメイク用のメイク落としを購入し、

 

  • 濃いポイントメイクは強い洗浄力のクレンジングを使う
  • ファンデーションなどベースメイクのみの場所は弱い洗浄力のクレンジングを使う

 

など、しっかりメイクを落としつつ肌への負担を最小限にする工夫をしてみましょう。

 

私の愛用品

私が使っているポイントメイク落としはビフェスタのうる落ち水クレンジング・アイメイクアップリムーバー。

コットンに馴染ませてさっとなでるだけでウォータープルーフマスカラもきれいに落ちるので重宝しています。

また保湿成分も配合されていて、目元の乾燥予防にも一役買う名品、おすすめです。

肌荒れしにくいクレンジングの選び方

 

乾燥肌・敏感肌の場合、クレンジング選びは非常に重要。

肌荒れを起こしにくいクレンジングは次の3点を満たすものです。

 

  1. 肌の摩擦が少ない粘性のあるクレンジングかさらさらでもたくさん使えるコスパの高いクレンジング
  2. 必要最低限の洗浄力があるクレンジング
  3. アルコール不使用・パラベン不使用で添加物が最小限のクレンジング

 

そのそれぞれの条件について詳しく見ていきましょう。

 

肌の摩擦が少ないクレンジングを選ぼう

私がはじめて乾燥性敏感肌で通院した際言われたのが、スキンケアやメイクの前はしっかり手を洗うこと。

そして、顔だけでなく手肌のスキンケアもすること。

手のひらは顔によく触れるパーツなので、ごわつき・かさつきがあるとそれだけでダメージがあります。

またいろいろな汚れもたまりがち。

それらを100%防ぐことは不可能なので、クレンジング時に手肌が直接顔に触れないよう”厚みを出せる”テクスチャのクレンジングを選びましょう。

クレンジングジェル・クレンジングクリーム・クレンジングオイル(高濃度タイプ)

また、さらっとした使い心地が好きな方は、たっぷり使っても懐が痛まない、コスパの良いものを使ってもいいですね。

スーパーやドラッグストアで購入できるレベルのクレンジングバーム・クレンジングウォーター・クレンジングミルク

シートタイプ・コットンは敏感肌には不向き

クレンジングはシートタイプのものも多数販売されていますが、シートタイプのものはどうしても肌への摩擦が大きくなりがちです。

また、コットンになじませてメイクを拭き取るのもできれば避けたいもの。

手やシート・コットンではなく、クレンジングアイテムでメイクを浮かせて洗い流すことが大切です。

必要最低限の洗浄力をもつクレンジングを選ぼう

クレンジングはよく落ちるものが人気ですが、「よくメイクが落ちる=皮脂もよく落とす」ことになるので要注意。

ポイントメイクなど濃いメイクはそれ専用のクレンジングを使い、ベースメイクは洗浄力のやさしいクレンジングを使うのがおすすめです。

ただ、最近はメイクを落としながら潤いを与えるタイプのクレンジングも少しずつ増えてきました。

ポイントメイク落としが面倒な人は、そういったハイブリットタイプのクレンジングを使ってもいいですね。

(ハイブリットタイプのおすすめクレンジングは後ほどご紹介します)

 

洗浄力について

【比較的洗浄力が高いと言われるクレンジング】

クレンジングオイル・クレンジングバーム

【比較的洗浄力がやさしいと言われるクレンジング】

クレンジングクリーム・クレンジングジェル・クレンジングミルク

 

刺激の強い成分が含まれていないクレンジングを選ぼう

クレンジングを購入する際は、全成分表示をチェックし次の3つがが含まれていないかチェックしてみましょう。

※下記3成分以外にも、肌質によっては肌荒れを起こすものもあるので、不安のある方は皮膚科医に相談しましょう。

 

ラウリル硫酸TEA・ラウリル硫酸Na

クレンジングや石鹸、シャンプーによく使用される成分で、脱脂力がとにかく強い界面活性剤。

肌が弱い方はクレンジングだけでなく、あらゆるスキンケアアイテムの成分をチェックし避けておきたいものです。

参考:日本オーガニックコスメ協会

 

パラベン

パラベンはほとんどの方にとって無害な防腐剤ですが、一部アレルギー反応が出るとされています(1000人に3人程度)。

特に重度の敏感肌は避けたい成分です。

参考:かけこみコスメ寺

 

エタノール/アルコール/エチルアルコール

エタノールやアルコールは揮発性があり、蒸発する際に肌の水分をごくわずかですが奪ってしまいます。

そのため、乾燥性の敏感肌にとっては天敵。

また、エタノールやアルコールで過敏症状が出る方も多いので(アルコール過敏症)、敏感肌の場合避けるのが無難です。

参考:VOCE

乾燥性敏感肌でも肌荒れしなかった!おすすめクレンジング5選

では最後に、光線過敏症×乾燥性敏感肌の私が今まで使ったクレンジングの中から、肌荒れを起こさなかったものをご紹介していきます。

洗浄力や使用感についてもレビューしているので、クレンジング選びの参考にしてくださいね。

 

【迷ったらコレ】キュレルジェルメイク落とし¥1,100(tax in)

キュレルのクレンジングはジェルタイプで、もちっとした濃厚さゆえ肌への摩擦が極限まで抑えられる優秀アイテム。

乾燥性敏感肌の方々によるパッチテストを行っている分、安心して使用できます。

また、敏感肌用のクレンジングの中で圧倒的低価格なのもうれしいポイント。

 

  • メイクの落ち:ウォータープルーフマスカラ1度塗りならなんとか落とせるレベル
  • テクスチャ:しっかりめ
  • 洗い上がり:しっとりやわらか
  • 特徴:セラミド配合・まつエクOK

 

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【ニキビに悩む人におすすめ】オルビスクレンジングリキッド¥1,467(tax in)

オルビスのクレンジングリキッドはウォータータイプのクレンジングながらとろみがあり、メイク落とし力抜群。

ウォータープルーフマスカラもするする落ちて、洗い上がりはしっとりするので、乾燥性敏感肌でも美肌が叶います。

また、ノンコメドジェニックテスト済みでニキビ肌の方におすすめです。

 

  • メイクの落ち:ウォータープルーフマスカラもすっきり落ちる
  • テクスチャ:しっかりめ
  • 洗い上がり:しっとりさらさら
  • 特徴:詰め替えあり・まつエクOK

 

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【おトクメモ】公式サイトなら30日間返品自由、独自ポイントもザクザクたまる

→オルビス公式サイトはこちら から

 

【毛穴ケアもできる】オルナオーガニッククレンジングジェル¥2,037(tax in)

 

オルナオーガニッククレンジングはその名の通りオーガニック認証成分を使用したクレンジングジェル。

濃厚なジェルタイプのクレンジングを肌に載せ、くるくるとメイクと馴染ませていくと毛穴詰まりまで解消し、特に小鼻の黒ずみの減りが目に見えてわかっておどろきました。

植物由来の保湿成分が豊富に含まれているため、洗い上がりはしっとり。

入浴時最初にメイクを落として髪や体を洗っても、全然つっぱらないので、長湯が好きな方にもおすすめです。

 

  • メイクの落ち:ウォータープルーフマスカラもすっきり落ちる
  • テクスチャ:しっかり濃密
  • 洗い上がり:しっとりもちもち
  • 特徴:W洗顔不要・まつエクOK

 

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【アンチエイジングまでできる】アニュクレンジングオイル¥3,960(tax in)

 

【使うほど美肌】アニュクレンジングオイルを敏感肌アラフォーがレビュー!メイク落とし力や使用感は?

 

私も40代目前。

最近は敏感肌でもアンチエイジングができないか、いろいろな化粧品を試していますが、その中で優秀だったのがアニュのクレンジングオイル。

今流行の幹細胞エキス配合で医師監修、1本でメイク落とし・洗顔・プレ美容液(ブースター美容液)の3役をこなすため、ぱっと見ちょっとお高いですが結果的には意外とリーズナブルです。

乾燥肌×加齢によるごわつき・ざらつきがどんどん目立たなくなり、洗い上がりはもちっとした肌質に。

クレンジング後や入浴後、焦って化粧水をつけることがなくなりました。

 

  • メイクの落ち:ウォータープルーフマスカラもすっきり落ちる
  • テクスチャ:しっかりめ
  • 洗い上がり:しっとりもちもち
  • 特徴:W洗顔不要・まつエクOK

 

 

【メイク落ち抜群】シュウウエムラアルティム8∞スブリムビューティークレンジングオイル¥10,300(tax in)

クレンジングにこだわりたい人なら外せないシュウウエムラのアルティム8∞クレンジングオイル。

敏感肌にもやさしい8種類の植物オイルを配合しており、メイク落ちはもちろん、使うほど肌の透明感が増していくのをしっかり体感できます。

唯一の欠点は価格、でしょうか。

大容量なので3ヶ月~4ヶ月は余裕で持ちますが、肌に合うか合わないかわからない状態で手を出すにはすこし勇気がいりますね。

Amazonでは10,000円以下で購入できることもありますが、まれに偽物もあるので要注意。出品者には注意しましょう。

 

  • メイクの落ち:ウォータープルーフマスカラもすっきり落ちる
  • テクスチャ:しっかりめ
  • 洗い上がり:しっとりなめらかなツヤ肌
  • 特徴:乳化させればW洗顔不要・まつエクOK

 

自分に合うクレンジングを見つけて肌荒れから解放されよう

 

クレンジングアイテムにはいろいろな成分が含まれていて、ぬるま湯で洗い流しても肌に残ってしまうもの・残るべきものがあります。

ちなみにクレンジングにかける時間は長すぎても短すぎてもダメ。

オイルなどメイク落ちのよいクレンジングアイテムは1分、クリームやジェルなどメイク落ちがやさしいクレンジングアイテムは2分が目安です。

 

クレンジングの時間は、短すぎても長すぎてもNGです。基本的には1分で終わらせるようにしましょう。1分で洗い流すことができないメイクは、メイクとクレンジングの洗浄力が合っていないということです。クレンジングを見直すようにしましょう。

引用元:TOPLOG

 

また、クレンジング後にシャワーで汚れを洗い流すのもNG。

水圧が肌にとって刺激となってしまいます。

肌荒れを起こしても、クレンジングアイテムまで見直す人はあまりいませんが、ここ数年はクレンジングでアンチエイジングをしたりスキンケアをしたり、クレンジングの存在感がどんどん大きくなっています。

自分に合うクレンジングを見つけ、肌荒れを起こしづらい強い肌を育てていけるといいですね。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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