こんにちは、筋肉大好きダイエッターの吉岡てんぱです。
最近寒い日が続いていて、Twitterのダイエットアカウント界隈でも「体を冷やさないように白湯を飲もう!」なんてツイートが飛び交っています。

冷たいプロテインはトレーニング後の体を無駄に冷やしますし、特に冷え性が気になる方は何とかしたいはず。
ということで、本日は
- プロテインはホットで飲んでもよいのか
- プロテインを温めるときに気をつけたいこと
- ホットプロテインの作り方
をまとめました。
運動後は体温を下げると脂肪燃焼がストップしてしまいます。
温かいプロテインでダイエットの失速も防ぎましょう。
プロテインはホットで飲んでも大丈夫?「はい、問題ありません!」
プロテインはホットで飲んでもOKです
ただし、プロテインは温度によって「熱変性」を起こしたり、ダマになりやすかったり…少し課題も残ります。
せっかくホットでプロテインを飲むなら、しっかりたんぱく質を取り入れるべく次の点に注意してみましょう。
ホエイプロテインは70℃で熱変性開始・味や食感が変わってきます
プロテインを加熱すると、どうしても熱変性を起こしてしまいます。
熱変性とは
プロテイン(タンパク質)の熱変性とは、たまごが熱を加えることでゆでたまごに変わる感じ。液体ではなくかたまりになり、味も変化してしまいます。
プロテインが熱変性によりかたまり(ダマ)になると、消化吸収しにくくなりお腹が痛くなることもあるので注意。
ただ、いつもより腹持ちがよくなるというメリットもあるので、プロテインで置き換えダイエットをしている方などは熱変性を敢えて起こしてしまうのもアリです。
プロテインは熱変性を起こしても変わるのは味と食感のみ。
熱変性を起こしたからと言ってプロテイン自体の栄養価に変化はないのでmそこまで気にしなくてもいいとは思います。
ホエイプロテインは、熱湯で溶かしたり沸騰させたり、レンジで加熱したりすると70℃を過ぎたあたりから「熱変性」を起こしてしまいます。
出典:グリコHP
ただトレーニング後はドロドロしたプロテインではなくさらっとしたプロテインを飲みたいという方もいるはず。
その場合、ホエイプロテイン以外のプロテインを使うのがおすすめです。
ホエイプロテイン以外は熱変性しにくい
ホエイプロテイン以外のプロテインは熱変性しにくいです。
というのも、ホエイプロテインは70℃から熱変性が始まりますが、そのほかのプロテインは100℃以上で熱変性が始まるので、ホットで飲んでもいつも通りの味・食感のまま。
お気に入りのフレーバーをそのまま楽しめます。
参考
プロテインの熱変性が始まる温度(目安)
プロテインの種類 | 熱変性が始まる温度 |
ホエイプロテイン | 70℃前後 |
カゼインプロテイン | 100℃以上 |
ソイプロテイン | 100℃以上 |
ピープロテイン | 100℃前後 |
中途半端な温かさではなく、しっかり温めたプロテインを飲みたい方は、カゼインプロテイン(牛乳が主成分ですがホエイとは特徴が異なり熱変性を起こしにくい)やソイプロテイン(大豆が主成分)、ピープロテイン(えんどう豆が主成分)を選んでみてくださいね。
熱変性を絶対避けたい場合、ブレンドプロテインに気をつけて
なお、プロテインの中には、複数のプロテインをブレンドしているプロテインがあります。
たとえばウィダーのジュニアプロテイン。
画像:Amazon:ウイダー ジュニアプロテイン ココア味 980g
主成分はソイプロテインですが、ホエイプロテインも原材料に記載されています。
そのため、加熱しすぎると飲みにくくなってしまうことも。

簡単おいしい!ホットプロテインの作り方
電子レンジか小鍋で温めよう
筋トレダイエット中の友達に、「ホットプロテインの作り方知ってる?」と聞くと、「プロテインにお湯や温めた牛乳・豆乳を加えてシェイク!」と言われましたが…

私もこの方法でホットプロテインを作ったことがあるのですが、シェイクした瞬間、シェイカーの蓋と本体の隙間から「プシュシュシュ~~~」という音が。
そして、「ポン」とふたが飛びプロテインが散乱。
マイプロテインのストロベリーチーズケーキ味だったので、数日間甘ったるい香りが部屋に充満していました…。
ホットプロテインは電子レンジか小鍋で作ろう
ホットプロテインの安全な作り方は「電子レンジ」や「小鍋」を使う作り方。
どちらかというと洗い物が少なくて済む電子レンジを使った作り方が個人的におすすめですが、小鍋でのホットプロテインづくりは温度調整が簡単というメリットがあります。

電子レンジを使ったホットプロテインの作り方
- 耐熱カップやマグカップに牛乳や豆乳、水を入れ、通常と同じ量のプロテインを入れます。
- プロテインのダマがスプーンで混ぜてできるだけ溶かします。
- 温度設定ができる電子レンジなら60~65℃、手動加熱なら500Wで2分くらい(600Wなら1分半くらい)加熱します。

小鍋を使ったホットプロテインの作り方
- 小鍋に牛乳や豆乳、水を入れ、いつもの量のプロテインを入れます。
- 小鍋を火にかけて、スプーンや泡立て器でゆっくり混ぜながらプロテインを溶かします。
- プロテインの表面から湯気が出はじめたら、火を止めます。
小鍋でプロテインを温める場合は、沸騰させてしまわないよう鍋から目を離さないようにしましょう。

割材を200㏄使う場合は適温になるまで1分半が目安。
ただ、室温や割材の温度、火力によって加熱時間は異なるので、様子を見ながらベストな時間を調べてみてくださいね。
\ (たぶん)抹茶味の中で一番美味 /
ホットプロテインにするとおいしいフレーバー
フルーツ系は酸味が増すので△
フルーツフレーバーのプロテインをホットにすると、酸味が増しておいしくなくなるのであまりおすすめしません。
私が今までホットプロテインにして美味しいと思ったのは、
の5種類。
もちろん他にもあるとは思いますが、プロテインってなかなかなくならないのでいろいろ試せず…。

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冷えはダイエットの大敵!ホットプロテインで冬のダイエットも成功へと導こう
代謝の低下をひしひしと感じる冬。

やはり冷えはダイエットの敵。
冷え性だと、ダイエットに成功してもリバウンドする確率がかなり高まるんだそうです。
筋肉がつくことで、冷え性は多少改善しますが、ダイエットを始めたばかりだと体内のバランスが整いにくく、冷え性が余計進行してしまうことも。
冬の冷えが気になる方は、プロテインをはじめお茶や水など体内に取り込むものを温かくすることから始めてみましょう。
体の中心に温かいものを取り入れると、冷え改善だけでなく癒しの効果も期待できますよ。
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