こんにちは、吉岡てんぱです。
わが家には、植えてから3年が経つフレンチラベンダーがあります。
フレンチラベンダーはとても育てやすい品種な分生育が旺盛!
我が家でも順調に育ってくれているのですが、根元の木質化が目立ち、見栄えがあまりよくなくなりました。

当記事は10月初旬、初めてフレンチラベンダーを丸刈りにした記録です。
本日も最後までおつきあい、よろしくお願いいたします。
わが家のラベンダー初!秋の強剪定
まずは我が家のフレンチラベンダーの現状をご覧ください。
\ 伸び放題! /
上から見るとまだいいのですが、地面から10cmくらいは木質化して葉が全くついていません。
むしろ蒸れて腐った葉がこびりついていたりして見栄えは最悪…。
その現状を打破するためにも時は10月初旬、思い切って剪定したのがこちらです。
\ 丸刈り! /
いつも花苗を購入しているホームセンターのスタッフにフレンチラベンダーの木質化について相談したところ、
「一番地面に近い脇芽が出ている直上で剪定するといいよ!」
とアドバイスしていただき、その通り切ると想像以上にサッパリしてしまいました。

いつも花を食い荒らすダンゴムシの温床となっていたと知り、もう少し早いタイミングで強剪定をしておけばよかったな…と反省しました。
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フレンチラベンダー強剪定のやり方
では続いて、フレンチラベンダーの強剪定について更に詳しく解説していきます。
フレンチラベンダーの強剪定に適した季節は秋
穂のように咲いた花の上にピョンピョンと2枚花びらが突き出ているのがフレンチラベンダーの特徴。
ラベンダーの強剪定に適した時期は品種により異なるのですが、フレンチラベンダーは秋が最適な季節です。
フレンチラベンダーは定植して2~3年目の10月中旬~11月下旬に最初の強剪定を行い、その後は毎年1回行います。
(なお、今回私が10月初旬に強剪定を行ったのは、例年より気温が下がるのが早かったからです。)
ラベンダーごとの強剪定時期
ちなみに、イングリッシュラベンダーとラバンディン系ラベンダーの強剪定におすすめの時期は次の通り。
【定植後2~3年目の12月~2月から毎年1回】
強剪定の前には準備が必要
フレンチラベンダーの強剪定をする時期を決めたら、その1ヶ月前頃(花が咲き終わった9月頃がベスト)に置き肥をしましょう。

\ おすすめ肥料 /
株の形をチェックしながら強剪定スタート
先述の通り、フレンチラベンダーの強剪定のコツは
一番地面に近い脇芽が出ている直上で剪定する
こと。
絵が下手でたいへん恐縮なのですが、ざっくり示すと下図の赤い線の部分で剪定していく感じです。
<ラベンダーの剪定位置>
ラベンダーの木質化した部分をよく見ると、0.5~1cmくらいの小さな芽が出ている部分がたくさんあります。
その芽の中から地面に一番近い芽を探し、その上で剪定するのですが、茂りすぎてどれが一番下の芽かわからない場合は一旦ざっくり剪定してみましょう。
ある程度剪定すると、一番下の芽が見つけやすくなります。

新芽の位置を同じ高さくらいに揃えておくと、花がだいたい同じ高さで咲くので見栄えがとてもよくなります。
樹形を整えたい場合は一番下の芽の位置にこだわらず、一番下から2~3番目の芽を残しながら剪定してみてください。
なお、強剪定の時点で丸く剪定しておくと、花が咲いたときに丸くまとまりとてもかわいいです。
強剪定は毎年行うので、気分に合わせて樹形を変えてみてもいいですね。
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フレンチラベンダーの強剪定は新芽を残すのが大事!
「フレンチラベンダーの強剪定で新芽が一切残らなかった場合、光合成ができないため冬の間に枯れてしまいます。」
という情報を知った私、強剪定はかなり緊張しながら行いました。
(実はラベンダーをいつも枯らしてしまっていたんです…)
私の強剪定後の画像を見てもしかしたらお気づきの方もいるかもしれませんが、ビビりな私は芽を少し多めに残しました。
フレンチラベンダーの強剪定は新芽を1つの枝につき最低1つ残すことがとにかく大切。
強剪定には「基本ルール」がありますが、フレンチラベンダーはとても強い植物なので、ある程度自分に合うようアレンジしながら剪定をすすめても大丈夫。

\ ラベンダー栽培のバイブル /
・・・
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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