こんにちは、たましーです。
最近使い捨てカイロをお腹と背中に貼ると体温が上がってやせるよ~という話をよくTwitterで見かけます。

というわけで、代謝も落ち冷え性にも悩むアラフォーダイエッターの私が本日は1時間、使い捨てカイロをお腹と背中に貼って体温の変化を検証してみました。
記事では、
- 果たして本当に使い捨てカイロで体温は上がるのか
- 体温が上がるとダイエット効果があると言われる理由は何なのか
という2点についてまとめています。
本日もよろしくお願いいたします。
もくじ
使い捨てカイロで体温は本当に体温は上がるのか
今日は2020年1月17日。
最高気温は11℃予報、今朝の最低気温は3℃と福岡にしては冷え込んだ朝です。
そして現在午前10時。

\ 現在36.0℃ /
私は平熱が36℃なのでぴったりでした。
ではさっそくお腹(へその下あたり)と背中(腰)に使い捨てカイロを貼っていきましょう。
※詳しい貼る位置は後ほど解説します!
残念ながらお腹の脂肪がまだまだ残っている私…おなかのカイロのぬくもりは脂肪で完全にシャットアウトされていて、背中のカイロのぬくもりのみ感じました。

使い捨てカイロを貼って30分経過
使い捨てカイロを貼ってから30分、デスクで仕事をしていたので特に動いてはいません。
まだ体温が上がった感じもしなくて、エアコンをつけていても若干寒さを感じています。
ちなみに体温は…
\ 36.3℃ /

使い捨てカイロを貼って1時間経過
相変わらずデスクでパソコンを触っていましたが、40分経ったあたりからなんとなく手先や指先の冷えを感じなくなりました。
使い捨てカイロを貼ってから1時間後の体温はこちらです。
\ 36.5℃ /

その後も30分おきに体温を測りましたが、36.5℃が最高値。
昼食前に36.3℃まで下がりましたが、現在17時、使い捨てカイロのおかげか今でも36.5℃を保っています。
\ コスパ最強カイロ /
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体温が上がるとダイエット効果があるのはなぜ?
体温が上がるとダイエット効果があると言われるのは、体温が上がることで基礎代謝量が増すから。

そして、あるニュース記事でとても興味深い記述があったので紹介します。
体温が1℃上がれば、基礎代謝が13%UPしますよ!
13%ってけっこう大きいですよね。
30代の女性の基礎代謝量は体型などにもより若干異なりますが、だいたい1,100~1,400kcalくらい。
(計算上体重が増えれば基礎代謝量は増えますが、筋肉が少ない場合基礎代謝量は計算で出た数値より低いので要注意です!)

それが13%増せば、1,522kcalにまで増加。
(今回は0.5℃体温が1,434kcalまで上がったことになりますね)
基礎代謝量が増えれば、単純にダイエット中でも安心して食べられる量が増えるということ。
ただ、この表現はダイエット中には不向きなので言い換えると、いつもと同じ量の食事をとってもやせやすい体へと変わるということです。
基礎代謝量とは
何もせずじっとしている時でも、体は生命活動を維持するために、心拍や呼吸・体温の維持などを行っていますが、基礎代謝量(単に基礎代謝ともいいます)はこれらの活動で消費される必要最小限のエネルギー量のことです。
(中略)急激な減量を行うと、脂肪量が減るとともに筋肉量も減り、リバウンドするとますます基礎代謝量が低下して減量しにくくなりますので、無理な減量は慎みましょう。
つまり、ダイエット中はもちろんダイエット成功後も基礎代謝量には注意が必要。
基本的に基礎代謝量をあげるには筋肉量を増やすのがシンプルな方法ですが、私たちアラサー・アラフォー世代になると筋肉量を増やすことすら難しくなります。
そんなとき、使い捨てカイロで基礎代謝量を上げられれば、半ばハリボテながらも痩せやすい体へ変えられるんです。
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使い捨てカイロを貼る場所
ダイエットのために(基礎代謝をあげるために)使い捨てカイロを貼るなら、「丹田(関元)」と「仙骨」の2カ所に貼りましょう。
丹田(関元)にカイロを貼るといい理由
丹田(関元)はおへその下約5cmのところにあるツボ。
内臓を温めるのにちょうどよい場所で、下半身の冷え取りにも効果的です。
特に冷え性の方におすすめの貼り場所。

お腹の脂肪を減らす努力をすればいいのですが、ぬくもりを感じなくてもしっかり皮膚はあたたかくなっているのでこういうときはゼロよりイチ。
とりあえずでも貼っておくといいと思います。
(実際体温が上がりましたし!)
仙骨にカイロを貼るといい理由
仙骨はお尻の割れ目のすぐ上の骨を指し、かつてはしっぽが生えていたとも言われている部分です。

代謝をあげる効果以外にも便秘を解消する効果も期待される場所なので、ダイエットをはじめて便秘がちという方もぜひお試しください。
位置がずれやすいへそ下のカイロは腹巻に貼って快適に
今回実際に使い捨てカイロを貼って過ごしてみたところ、背中のカイロはほぼずれないのですが、お腹のカイロは少し動くと肌着ごと上にずり上がってきて気になりました。
何かいい対策はないかな?と調べていたら、カイロポケット付きの腹巻を発見!
腹巻で体を温められるうえ、カイロもずれずに入れられる。
また貼るカイロでなくでもOKなので、少しお得に体温を上げられます。

他にもある!体温をあげる簡単な"温活"方法
使い捨てカイロを貼ったけれど、どうせなら1℃くらい体温を上げてダイエットに活かしたい!という場合は、他の"温活"方法も併用してみましょう。
1.朝起きたら白湯を飲む
実は私も実践している方法なのですが、冷え込んだ朝でも白湯をちびちび飲むだけで体がおどろくくらいポカポカしてきます。
白湯を飲んでから家事をすると、汗がにじむほど。

2.首がつく場所を温める
首がつく場所、すなわち「首」「手首」「足首」を温めると冷えが改善して体温が上がりやすいです。
冷え取りソックスなど専門の商品も販売されていますが、さほど冷えがひどくなければ普通の靴下、手袋やアームウォーマー、マフラーやネックウォーマーでも十分です。
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3.冷たい飲み物は避ける
冷たい飲み物はやはり体を冷やしてしまいます。
冬は温かい飲み物を、夏は常温の飲み物を飲むと体温の低下を予防できます。
体温を上げる飲み物
- ココア(血行促進効果)
- ホットレモンティー(新陳代謝促進効果)※飲みすぎ注意
- ほうじ茶(血行促進効果)※飲みすぎ注意
- 甘酒(血行促進効果)
- 生姜油(体温上昇効果)
※ホットレモンティーとほうじ茶にはカフェインが含まれているため、飲みすぎると体を冷やす心配が。飲む量はほどほどにしておきましょう。
気を付けたい!<体温を下げる飲み物>
- ビール
- コーヒー
- 牛乳
- 豆乳
- 緑茶
- 白ワイン
4.食べすぎない
満腹になるまでごはんを食べると、内臓に負担がかかり結果的に血流が悪くなってしまいます。
血流が悪くなると体温の上昇がゆるやかに。
結果的に冷え性の原因になることがあります。
5.手や足の冷えを感じたら動かす
起床時や就寝時、仕事中などに手先や足先の冷えを感じたら、グーパーの動きで短時間でも構わないので手足を動かしてあげましょう。

6.湯船にしっかり浸かる
シャワーだけでお風呂を済ますより、湯船につかることで血流がよくなりやすいです。
お湯の温度は41~42℃が理想。
15分~20分浸かれば、体が芯から温まり体温が上がるだけでなく代謝もよくなりやすいです。
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体温を上げて若い子に負けない代謝のいい体をつくろう!
アラサー・アラフォー世代のダイエットをどうしても邪魔してしまう「代謝の衰え」。
代謝を上げるには筋トレを!と言われても、筋肉がなかなかつかない時期でもあるので、若いころよりも長期的に根気強くダイエットを続けなければあっという間にリバウンドしてしまいます。
冬は特に体温が下がって代謝が悪くなりがち。

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最後までお読みいただきありがとうございました。