こんにちは、吉岡てんぱです。
先日、私は現在、「人生最後のダイエット」のために栄養について勉強しています。
その中でこんな情報が。
タンパク質を構成する「トリプトファン」が不足すると他人への攻撃性が増す。
低タンパクの朝食は他人にイライラしやすくなる。
…思い浮かんだのは長男の顔!
(最近朝起きるのが苦手で、イライラしてて怖いんですよね…)

そのやり方と結果をまとめました。
本日も最後までおつきあいいただけるとうれしいです。

晩ごはんでゆで卵を1個増やした
我が家の朝ごはんはタンパク質だらけです。
サッカーをしているうえ学校まで遠いので、卵料理や肉料理、乳製品などガンガン食べさせています。
しかし夜は一汁二菜が基本。
タンパク源となる肉や野菜は1品のみにしています。
(ただ、私は料理が苦手…)
肉料理や魚料理、ましてや卵料理1個プラスするのも負担が大きい!
ということで「とりあえず」、ゆで卵1つを晩ごはんにプラスしてみました。
ゆで卵1個で子供のイライラ解消?元気なあいさつが聞けた朝
本当に嘘みたいな話なのですが…
はじめてゆで卵を晩ごはんに1つ足した翌朝、子供部屋から降りてきた長男が
おはよーっ
と元気にあいさつをしてきたんです!
子供が朝のあいさつすることくらい当たり前じゃない?と思った方もいるでしょう。

前日までの息子の朝はイライラ大爆発でもうたいへんっ!
朝目覚ましが鳴ることにすらイライラいしていた長男。
当然目覚ましが鳴ってもふとんからは出てきません。

朝から私も怒りたくないので、こちょこちょ攻撃開始。
機嫌がよければこの時点で降参して起きてくれるのですが、機嫌が悪いときは私の手を振り払ってさらにふとんにもぐる始末。
結局私はあきらめて長男を放置し、次男と一緒に朝ごはんを食べます。
すると登校の20分前ぐらいにドンドン大きな音をたてながら着替えて降りてきて、ご飯を詰め込んで登校。

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タンパク質で子供のイライラが解消できる理由
たったゆで卵1個で子供のイライラが解消できるなんてありえない!

タンパク質不足によってイライラが引き起こされている!
タンパク質は血や肉をつくるイメージが強い栄養素ですよね。

タンパク質の欠乏により、うつ状態に陥ることがあります。脳内の神経伝達物質であるドーパミン、ノルアドレナリン、セロトニンなどが不足するためです。
出典:新宿OP廣瀬クリニック理事長@日刊スポーツ(https://www.nikkansports.com/leisure/health/news/201810220000228.html)
ドーパミンとは
ドーパミンは快感や欲求に関わっています。ドーパミンが不足することで意欲やワクワクする気持ちが湧きにくくなります。その結果、達成感を得られなくなりイライラすることが増えます。
ノルアドレナリンとは
ノルアドレナリンは脳を覚醒させるために欠かせません。ノルアドレナリンが不足すると闘争心が失われ、何に対してもやる気が出なくなります。
セロトニンとは
セロトニンは気分を落ち着かせる働きがあります。セロトニンが不足すると夜眠れなくなったり、眠りの質が落ち、イライラしやすくなります。
また、タンパク質が不足すると筋肉が減少し、体力が落ちてしまうことも。
そうするとさらにやる気がなくなり、最終的に記憶力や思考力を低下させ、学校の勉強にも悪影響を及ぼすようになります。
ストレス耐性がなかった息子…
長男は正義感が強いので、ふざけている友達や先生に言われたことができない友達を「見ているだけ」でもストレスを感じるようで。

たとえ長男の言うことが正しくても、ふざけている子供って余裕で"10倍返し"してくるんですよね…。
だから長男も注意することをあきらめ、結局どうしようもないときは図書館に避難して、ひたすら読書に没頭していることもあるみたいです。
そういう日は家に帰るなり、「先生がかわいそう」「なんであんなことをするのかわからない」と怒って泣くことも。

タンパク質を摂ればストレス耐性がついて学校でのイライラが減る
しかし!タンパク質にはストレス耐性をつける効果があります。
タンパク質豊富な食事をとることでストレス耐性の強いからだづくりに役立ちます。
出典:管理栄養士・堀知佐子氏@WACOL BODY BOOK(https://www.bodybook.jp/entry/201904/vol71.html)
堀知佐子氏によれば、カルシウムやマグネシウム、ビタミン類も摂るとさらにストレス耐性を高めることができるとのこと。
結局は栄養バランスのよい食事が大切ということなんでしょうね。
しかし、タンパク質を摂って子供がポジティブになって、ストレス耐性までつく。ということはわかりました。

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子供のタンパク質摂りすぎにも注意
「私は料理が得意!ゆで卵なんかじゃなく、たくさん肉料理・魚料理・卵料理を作ろう!」
と、はりきる方も出てきそう。
しかし、子供のタンパク質摂りすぎにも注意が必要。
はっきりとしたメカニズムは解明されていないものの、タンパク質を摂りすぎると次のような弊害があるという意見があります。
タンパク質のとりすぎによる弊害
- 内蔵疲労(肝臓・腎臓)
- 尿路結石
- 腸内環境の乱れ(おならが臭くなるなど)

子供のタンパク質摂取量の基準値
出典:厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2015)」

ゆで卵100gあたりタンパク質は13g、つまりMサイズのゆで卵ならタンパク質は7~8g含まれているということに。
ゆで卵1個で推奨量の13%を補えると考えると、ゆで卵の偉大さに気づかされます。

肉類・魚介類などに分類されていて、カロリーや食塩相当量もわかるので、栄養バランスを考えるのに最適です。
タンパク質について考えたい!という方はぜひチェックしてくださいね。
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子供のイライラはやさしい言葉かけよりもタンパク質!
私はいわゆる「叱らないこそだて」を実践しているので、子供がイライラしていてもあまり気になりません。
(いつかはおちつくでしょう)

ただ、朝はイライラして登校すると、登校グループの子供たちに悪影響を与える可能性が。
なので、朝元気に起きるかどうかで、1日の充実度が大きく変わるんだよーなんて話をしたこともあります。

余談ですが、朝起きない子供に言葉かけをするときは、ゆっくり話しかけるのが大事。
同じ「早く起きなさい!」でも、スピードによって印象が大幅に変わりますよね。
朝からイライラするのは、親も子供もストレスが大きいです。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
今朝も起きるのは遅かったものの、起きるなり夏休みについてルンルンで話してくれた長男。
続きは帰ってから話すね!それじゃ、いってきまーす!
その言葉にほっこりし、力をもらいました。
明日も笑顔いっぱいの1日になりますように!
今晩もゆで卵にしっかりとはたらいてもらいます^^