こんにちは、吉岡てんぱです。
ずっと本棚がほしかったのですが、なかなか「コレ!」という本棚に出会えず…。
山積みになってきた本にどうしたものかと悩んでいた時出会ったのが…
りんご箱
でした。
某アパレルショップでディスプレイに使っているのを見て、雰囲気がリビングにぴったり合うと思った私は早速りんご箱を購入。

その工程を本日はご紹介します。
りんご箱はけっこうリーズナブルな価格で入手できるので、ぜひ本棚だけでなくインテリアアイテムとしていろいろ活用してみてくださいね。
本日も最後までおつきあい、よろしくお願いいたします。
りんご箱を使った本棚づくりの準備
りんご箱のサイズはだいたい幅62cm×高さ31cm×奥行30㎝のものが一般的。

今回私はりんご箱を4段重ねて、高さ約120cmの本棚を作りました。
りんご箱DIYで用意するもの
まずはりんご箱を用意しましょう。
りんご箱は新品も中古も販売されていますが、新品の価格は中古の2~3倍高め。
しかし新品のりんご箱はやすりがけが簡単で、りんご園のスタンプやシールなどがついていないので短時間でDIYを終わらせたい方におすすめです。
\ 新品のりんご箱 /

濃いめのオイルステンでアンティーク調に仕上げたかったので、中古のりんご箱を選んで正解でした。
若干欠けや凹凸があり、りんご園のマークもスタンプされていましたがそれもいい味に。
結構気に入っています。
\ 中古のりんご箱 /
その他りんご箱でDIYをするときに用意したものは次の通りです。
- 木箱同士を固定するプレート(ダイソー)110円×3
- やすり#240と#400(ダイソー)各110円
- 木ねじ(※長さ注意!ナフコ)約100円
- カラーニス(ダークオーク0.7L/ナフコ)約2,000円
※やすりは#240の出番が圧倒的に多かったです
※カラーニスは水性がおすすめです
材料費は約10,000円
りんご箱を1つ約2,000円で購入したため、今回の本棚づくりにかかった費用は約10,000円。
りんご箱をリユースした既製品の棚も販売されていますが、それらは20,000円以上のものがほとんど。

自分の好みに合わせて簡単に本棚を作れて、しかも安い。言うことなしです。
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りんご箱を使った本棚の作り方
材料がそろったら、早速DIY開始です!
ちなみに私はDIY初心者なので、作り方は完全自己流。
中には「こうやった方が効率いいよ~」と思われる方もいるかもしれませんが、あくまで作り方の一例として温かい目でご覧いただけるとありがたいです。
作り方1.やすりがけ
今回購入したりんご箱のうち3つはけっこう年季が入っていたのでやすりがけがたいへんでした。
- ざらざらした部分
- マジックやチョークで文字が書かれた部分
を中心にやすりがけしていき、さわったときなめらかだと感じるまでやすりがけをしよう…と思ったら、やすりがけだけで半日が過ぎました。
今回私は金属製のやすりを購入しましたが、紙やすり×専用ホルダーの組み合わせの方が作業効率が良くなるとのアドバイスをいただきました。
これから材料を揃える方は、ぜひ参考にしてくださいね。
\ Amazonベストセラー /
作り方2.りんご箱を固定
りんご箱がきれいになったら、りんご箱を重ねて固定していきます。

ただ組み替えたり微調整するうちにしっくり収まる順番・位置が見つかり、すかさずキリで穴をあけて固定。
中にはネジを打つことで割れたりんご箱もありましたが、くっつけばいいやという軽い気持ちで作業を進め、気になる部分だけ木工用ボンドで補強しました。
今回、りんご箱の背面だけ固定しようと思っていたのですが、どうしても浮いて隙間ができる箇所が数カ所あったため、そこは自宅にあった短い釘で簡単に固定しました。
本棚は本を入れることで最終的に結構な重量になります。

作り方3.色づけ
今回私は油性ニス(ダークオーク)を使って、1週間シンナー臭と戦い続けたので断言します。
油性ニスだけはおすすめしません!

コスパで考えると、圧倒的に水性ステインがおすすめです。
クリアニスを上塗りしなくてもOKなので、作業時間の短縮にも貢献しますよ。
\ 水性ステイン /
\ 傷が心配なら水性ウレタンニス /
2度塗りの予定でしたが1度塗りで完成
りんご箱の内側、外側を塗っていると、意外に塗料がたくさんいりました。
今回私は0.7L入りのニスを1缶しか買っていなかったため、1度塗りで1缶終了。
塗料を買いに行こうか悩みましたが、結構きれいに色がついたので2度塗りはせず、1度塗りで作業を終えました。

はじめてのりんご箱DIYにしては上出来なのではないでしょうか。
(自画自賛ですみません…)
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りんご箱DIYの可能性派無限!
私の父はDIYで倉庫を建ててしまうほど手先が器用で、退職後は大工さんや石材店にお手伝いを依頼されるほどその腕に定評があります。
そんな父に今回作ったりんご箱の本棚を見せると、思いのほか大絶賛してもらえました。
「りんご箱がこの時代でもあるんじゃのぉ…」
と父もりんご箱で何か作りたげな表情を浮かべていて、いろいろ話していると次々にアイデアが出てきてとても楽しかったです。

ぜひりんご箱を使ったDIYにチャレンジしてみてくださいね。
\ DIY初心者のバイブル /
・・・
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。